第61回静岡ホビーショーよりタミヤのご紹介です!実車展示されたアフリカツインやトヨタ ガズーなどお届けします!
第61回静岡ホビーショーよりTAMIYAのブースにお邪魔してきました。カーモデルだけでなく戦車・戦闘機や恐竜のプラモなど幅広い展開をご紹介します。
トヨタ ガズー レーシング WRT/GR ヤリス ラリー1 ハイブリッド
2022年FIA世界ラリー選手権のために開発されたらリーカーで、同大会のチャンピオンマシンです。
ベースになったのは一般に販売されているトヨタ・GRヤリス。設置されたサイドスカートや大型リヤウイング、エアダクトなどを再現しRCキット化しました。
ホビーショーでは実車展示も。
6月10日に発売予定です。
Honda CRF 1000L アフリカツイン
オフロードも走破可能なアドベンチャーバイクです。
高価格高性能でサイズも大きく用途としては趣味に振った印象のあるバイクですが実際は扱いやすいという評価を目にします。
キットでは1/6という大きなサイズで、重量感のあるずっしりした車体が再現されています。
>> 販売ページはこちらから
1/12 Honda CBR1000RR-R FIREBLADE SP 30th Anivasary
初代Firebladeをリスペクトしたトリコロールカラーで登場した30周年記念限定モデル、メーターとタンクカバーの30周年のロゴも再現されています。
フロントフォークセットを装着した状態で展示されました。
ランナーやデカールも。
GMA T.50
カーデザイナー、ゴートン・マレーによるメーカーGMAの第一作目となるスーパーカー。
マレー氏のキャリア50年と50番目のデザインであることからT.50と名付けられました。
限定100台で販売され、発売後48時間で売り切れた話題作です。
キットでは車体後部の大型ファンなども再現されました。
タイヤコーティング剤
カーモデルなどのタイヤの艶だしに使用するコーティング剤です。
古くなったゴムは色が白っぽくくすみますが、そういったタイヤの白化にも対応しています。
F-35A ライトニングⅡ
1/48スケールからパーツを再設計し1/72でリリースされました。
再現度の高さとキットとしての完成度に、パーツの分割を変えることで対応しています。
ライトニングはほぼ同じ期待構造で空軍向けの通常離着陸(CTOL)型F-35A、海兵隊向けの短距離離陸/垂直着陸(STOVL)型F-35B、海軍向けの艦載(CV)型F-35Cの3タイプがあります。今回キットになったのは通常離着陸型F-35Aです。
ライトニングⅡは機体が大型化しやすい多用途(マルチロール)機で小型化に成功している点やその上でステルス機能を搭載している点、また先述のバリエーションの存在が高く評価され多国籍で採用されています。
本キットでもアメリカ空軍や航空自衛隊のマーキングを再現するデカールが付属します。
また、ライトニングⅡという名前はロッキード社が開発したP-38ライトニングと、F-35の開発に際して最大のパートナーとなったイギリスで開発されたイングリッシュ・エレクトリック ライトニングに因んだものです。
野戦救急車や戦車のモデルも展示されていました。
ウクライナ M1A1エイブラムス
米軍の主力戦車M1エイブラムスに44口径120mm滑腔砲M256を搭載した世界最強の戦車とも呼ばれる戦車です。
ウクライナに供与された際のモデルを再現したキットの制作が発表されました。
1/35恐竜
93年に発売されたロングラン商品です。
先日再生産が発表された品を含むシリーズが展示されました。
1/35恐竜にはティラノサウルスやブラキオサウルスのような有名どころやベロキラプトル、パラサウロロフスと図鑑で見覚えはあるけど名前まで一般に認知されているかギリギリのラインの恐竜がいます。
パラサウロロフスは見た目にも独特なトサカで鳴き声を増幅していたと考えれているユニークな種です。同じ鳥脚類のイグアノドンなどと並んで図鑑に記載されることも多かったと思います。
カスモサウルスは見ての通り頭にフリルが付いている周飾頭類・角竜類の恐竜でトリケラトプスの親戚みたいなものです。なかなかマニアなところが来ていますね。
情景セットにはサイズ感の分かる人間のモデルや中生代を感じさせるシダ植物などが付属します。
以上TAMIYAブースでした!定番のプラモデル以外にも先ほどの恐竜や、タイヤコーティング剤や、
このようなマテリアルまで充実していて、老舗メーカーらしいレパートリー豊富な展示でした。