トムス GR ヤリス 2021プラチナホワイトパールマイカ
商品説明
『EIDOLON(アイドロン)』の1/43スケール・ハンドメイド・モデルカーとして製作した「トムス GR ヤリス 2021」です。
トヨタのスポーツカー「GR ヤリス」をトヨタのセミワークス的レースチーム「トムス」によってチューニングされた「トムス GR ヤリス」を忠実に再現したモデルになります。
【車両解説】
GRヤリスは、トヨタのモータースポーツおよび、そこで得られたノウハウを市販車へとフィードバックするGAZOO Racingが2020年にリリースした、WRC用のホモロゲ―ションモデルです。
すでにWRCへのトヨタの復帰は、先代ヤリス(日本では3代目ヴィッツ)をベースにしたその名もヤリスWRCによって2017年から果たされていましたが、やや急場凌ぎでマシーンが開発されたにもかかわらず善戦。そしてその後継機種として2020年に発売されたのが、WRCカーへの転用も織り込み済みで設計されたのがGRブランド専売車種となったGRヤリスです。
他の日本仕様のヤリスにはない3ドアハッチバックのボディは専用設計で、プラットフォームもヤリス用とワンクラス上のCセグメント用を組み合わせて剛性を高めています。エンジンは1.6リッターの排気量から272馬力を発生する3気筒エンジンを搭載し、これに6速MTとフルタイム4駆システムとの組みあわせ。
そんな市販状態でも十分にコンペティティブなGR ヤリスを、トヨタ モータースポーツ陣営のセミワークス的な存在であり、チューンドパーツの開発・販売、コンプリートカー製作を行うTOM’Sが手掛けたのが、このTOM'S GRヤリスです。
パワートレインはECUセッティング、ハイフロータービン、インタークーラー他によって300馬力とされ、足回りはAdvoxサスペンションシステムによって固められています。エクステリアはラリーよりもサーキットユースを想像させるフロントディフューザー、カナード、サイドディフューザー、リアルーフウィングなどを装備しています。これらのメニューを組み込んで、価格は829万円~となりますが、そのポテンシャルを引き出せるドライバーにとっては良い買い物となるのではないでしょうか。
【モデル解説】
原型の製作にあたってはTOM'Sの協力のもと実車取材を行い、3Dスキャナーで実車の造形およびディテールを把握。それを元にモディファイされたエアロパーツ類、マフラー、ホイール&タイヤなどの造形データを作成し、3D上で、それらの部品を弊社のGRヤリスのノーマル状態の車体に“装着”して原型を設計しています。
タイヤはノーマル車両(225/40R18)よりもふた回りほど太い255/35R18がセレクトされ、ホイールもスポークがコンケイブした専用の鍛造品が装着されていますが、ホイールはインジェクション成型のABS製で解像度の高い表現を目指しています。スポーク越しに覗く、ドリルドブレーキローターや、大型キャリパーなども抜かりなく再現しています。
インテリアに関しては、標準車と大きく変化はありませんが、こちらも実車のスキャンデータをベースに原型を設計しており、形状やサイズ感などは実車を忠実にスケールダウンしており、細部の分割ラインにいたるまで解像度の高い表現を行っています。樹脂部分や布、レザーなどは塗装の艶加減をコントロールして質感にも拘りました。
すでに弊社ではGRヤリスの標準モデルを1/43と1/18で製品化していますが、今後はこちらのTOM’S仕様の他にも、種々バリエーション展開を予定していますので、ご期待ください。
商品スペック
- メーカー
- メイクアップ(MAKE UP)
- 品番
- EM704B
- 素材
- レジン製ボディ、ホワイトメタルパーツ、エッチングパーツ
- 内容物/付属品
- アクリルベース、クリアーカバー付属
- スケール
- 1/43
- JAN
- 4570104426106
備考
※画像はサンプル及びイメージです。実際に販売される製品とは細部が異なる場合がございますので、予めご了承下さい。
まだレビューはありません。