幻の究極造形 CCP×大山竜 ガメラ3(1999)彩色版
商品説明
新シリーズ始動!『幻の究極造形シリーズ』
造形師こだわりの造形を、複製で忠実に再現し商品化するというコンセプトの元始動したCCP新シリーズ。
第1弾として登場したクリーチャー造形で著名な大山 竜氏の造り上げた「幻の究極造形シリーズCCP×大山竜ガメラ3」に彩色済み完成品が登場!
大山竜氏による大胆なアレンジが加えられていますが、本作はあくまでも「ガメラ3」をイメージしたもの。彩色に関しては、基本的にはガメラ3のスーツなどを準拠した色味に仕上げました。青黒い体色に、緑色の甲羅、茶色の腹甲。引いた色味で見るとオーソドックスなガメラ。しかし、細かい要素要素ではCCPならではのこだわりを詰め込んでいます。
まずはガメラの命とも言える甲羅。一見緑色で、ガメラ3のスーツの甲羅をイメージしたものに見えるでしょう。けれども、この大山竜氏の造形は劇中のガメラ3以上に禍々しく、刺々しく、生物感に溢れたものとなっています。この甲羅を1色で終わらせず、この造形ならではの表現を持ち込みたい。そのこだわりから、今回のカラーリングが生まれました。
まずはワニガメ。アメリカを生息地とする大型の亀ですが、平成ガメラのモデルとなったとも言われるワニガメ。そのワシのような嘴上の口と、ワニのように隆起した体表は、まさに現代の怪獣と呼べるような爬虫類です。今回は、そんなワニガメの要素も盛り込み、生物的な甲羅の表現を目指しました。ワニガメの甲羅の隆起が幅広く、その先端は模様の様に色が変化している個体が多いです。ワニガメのこの特徴にインスパイアされ、甲羅を金属のような色ではなく生物的なベース色とし、甲羅の先端に変化を付け加えました。
そしてもう1つの要素はアヴァンガメラ。こちらは2006年公開の映画「小さき勇者たちガメラ」に登場する怪獣。冒頭でのギャオスの群れに決死の闘いを挑むアヴァンガメラの姿に、思わずガメラ3のラストを重ねた方もいたのではないでしょうか。甲羅の先端の色を変化させる。
このアイデアを考えた際に真っ先に浮かんだのが、同じ原生種であるケヅメリクガメを参考にデザインされた、アヴァンガメラでした。
「ワニガメ」と「アヴァンガメラ」、この2つの要素を経て完成した甲羅。
それは大山竜氏の異形感溢れるこのガメラ3の魅力をさらに引き出すことが出来たのではないかと思います。
続いて、頭部。今回のガメラは凶暴にも思える大胆なアレンジが加えられています。怪獣の、そしてこのガメラの魅力の1つでもあるその怖さを演出できるよう、瞳は出来る限り小さく描いています。また、牙や爪の根元には複数の色による発色の強いグラデーションを入れ、本彩色のモチーフの1つであるワニガメの、茶色味の強い腹甲も要素として入れて複数の色を重ねることで生々しく生物感ある質感を表現。
凄まじい程の情報量、綿密な造形、そしてド迫力のボリュームを是非、手に取って感じてください。
商品スペック
- メーカー
- CCP
- サイズ
- 全高 約33cm
全幅 約35cm
全長 約72cm - 素材
- PS、PU
- 発売時期
- 2023年10月
- 著作権表記
- ©KADOKAWA TNHN/1999
- スケール
- ノンスケール
- JAN
- 4580565636518
備考
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