スペイン・CASA C-212-300/400中型輸送機・ロングノーズ

商品説明

▲1960年代末になるまでスペイン空軍は既に時代遅れとなっていたJu52など運用していた。CASAはC-212を軽量で信頼性の高いターボプロップエンジンを装備した近代的な選択肢として開発し、最初の試作機はT.12Bの制式名で1971年3月26日に初飛行を行った。1974年にスペイン空軍はC-212を購入して輸送機材を一新することを決定した。
▲300型・1987年から生産されている標準生産モデル。エンジンを定格900 shp のハネウェル TPE-331-10R-513Cに、プロペラをダウティ・ロートル社製の全金属製4枚ブレードに換装したもの。ウィングレットと大型化された垂直尾翼のお陰で性能は向上し、機首に追加された荷物室により200型よりも流線型の機首を持っていた。
▲400型・1997年に初飛行したアップグレードしたモデル。最大出力925 shp のハネウェル TPE-331-12JR-701Cエンジンを装備し、機体のサイズと性能は基本的に300型と同じである。300型と比較すると多くの機器が洗練、改良されている。
チェコ・スペシャルホビー社
プラキット新製品1月入荷予定
C-212の後期生産タイプ