地元出身のスタッフが一宮模型まつり2025に普通に遊びに行ってきた
11/30(日)に、地元一宮市で開催されていたプラモデルが中心の模型展示イベント「一宮模型まつり2025」に足を運んできましたレポートです。
こちらは娯楽王プラモ塾さんが主催されているイベントで、プラモデルや模型好きが作った個性的な作品が間近で見ることができます。実は去年の2024年もこっそり見学しにいってました。

今年もこっそりと楽しませていただこうと思っていたのですが、イベント会場で店長さんとお話させていただいた際に「遊びに行ってきたって書いてもいいですか?」と伺ったところ快くOKいただいたので、ややボリュームは控えめではありますが、個人的に気に入った展示物などをご紹介させていただきます。
いかんせんカメラも持ち込まず私用のスマホで撮影していた普通に遊びに来ただけの一般参加おじさん状態だったので、写真の少なさと粗さには目をつぶっていただけると幸いですm(__)m

デカいのは目を引くよね!ということで宇宙ステーション!!一体どこから発売されているのかと思わず展示されてる方に伺ったところ、ドイツレベル社のものだとか!(多分これかな?)同じ144スケールで複数の作品を展示をされていたのですが、「下にあるお寺に気づいてもらえないんですよね~」と笑ってらっしゃったのが印象的でした。

プラモデルと言えばやっぱりガンプラ!大きなピンクのガンダムがありました。スゴイピンクだぁと最初は目を向けたのですが、マーブリングのような荒波のような塗装で2度見しました。これはダイナミックですねぇ…どうやって塗っているんでしょうか。

コチラは皆様もご存じルパン三世!カリオストロの城のワンシーンでしょうか。劇中シーンの再現のためフィアットの車内も作りこまれていました(写真に映ってませんでしたが後部座席小物が結構ありました)!大人2人が入ったらせまっ苦しいこの感じがルパンらしくて良いですよね。スピード感のある背景も素晴らしい。

コチラはめちゃくちゃカスタムされてるであろう美プラ。羽の美しさに目が惹かれますよね。こんな特徴的なパーツなのに記憶に無かったので「どのキットに入ってるんですか?」と伺ったところ、まさかの自由研究シリーズのカマキリのプラモデルからのパーツでした。オリジナルカスタムとは奥が深い。

カーモデルが沢山並んでるエリアがあり、何とはなしに眺めていると、見覚えのあるキャラクターが…。プラモ向上委員会さんのラッピングカーがありました。デカール売ってましたっけ?デカールを自作できるアイテムとか使って自作のデカールなのかな?実際に走ってたら面白いなぁ。

お城の模型エリアもあって「これは思い切ったな!」と思ったのがこちらのお城。日本の名城にパステルをもってくる発想は私にはなかった。意外と有り。石垣を単色にせずにちゃんとランダムに色を配置していて根気あるなぁ~と感心してました。

コチラは結構大きめのカッコいいマクロスのVF。コックピットにはちゃんとパイロット乗っています。滑走路に誘導員が配置されて、まさに飛び立とうとしている所ですね。背景を含めた一つ作品になっていて臨場感がありました。

精巧すぎるミニチュアフィギュアを使ったボードゲーム「ウォーハンマー」のエリアもありました。めちゃくちゃいっぱい並んでてどれもスゴイ造形でした。なんで豪華なボードゲームなんだ。これだけの数があって統一感のある色味になってるのがスゴイ。この数を塗装するのも大変だっただろうなぁ。

ガンダムにそこまで詳しくない私でも分かる気がする…これはおそらく奈良ティブガンダムでしょう(笑)。ダジャレが効いてるのにこんなにカッコいいなんてズルい!奈良の文字に視線が行き過ぎて困ります。

めっちゃ綺麗な塗装のカオス・ソルジャー。ブルーメタルがカッコいいです。改めてカオス・ソルジャーのデザインのカッコよさを感じました。遊戯王シリーズのモンスターたちもプラモデルやフィギュア化されることが増えてきて今なお人気の作品ですよね。

こちらはLEDを使った作品の展示ルームあった作品。赤いガンダムがレジンに完全に沈んでいて衝撃的でした。作中の「キラキラ」の再現をこのような形でやるとは驚きです。こんな巨大なレジン加工なのに大きな気泡が見当たらないのもスゴイ。

ファンタジー好きにはたまらない光景。冒険帰りのワンシーンのような良い絵です。こういうのが好きで30MFやってる人は結構多いはず。私も好きだ。
以上、写真を収めていた一部の展示作品をご紹介しましたが、他にも沢山のプラモデルの展示が見れて大きな刺激を頂きました。
プラモデル展示の他にも、イベント会場は屋外なのに3Dプリンタの実演なんて離れ業をしてる方もいらっしゃったり、企業による出店もあったり、YouTubeでよくお見掛けする香坂きのさん、POOH 熊谷さん、地球堂の南篠さん、吉本プラモデル部のアイバーさんの4人によるトークショーも面白かったです。地球堂さんはLIVE配信もされてたみたいですね。
出店されていたのは主にプラモデルのツール系の企業さん。アイガーツールさんでは、マルチディスクを実際に試用させていただいたり、詳しいお話を聞きながら買い物もできたりと、普段はできない経験もできました。
他にもDSPIAEさんやプラモ向上委員会さん、ガイアノーツさんなど普段お世話になることの多いメーカーが出店。アルゴファイルジャパンさんは社長さんが来ていたとか!?応対していただいた方はもしかして社長さんだったのかな…。
先日ツルマイ模型でも取り扱いを開始したビット・トレード・ワンさんではLEDが実際に光っているところが見れました。「ゆらぎ」はいつか試してみたいものです。
完全に遊び目的で行ったために一般参加者の感想になってしまってスイマセン。
尾張一宮駅の3階テラスという開放的な会場で、和気あいあいとした雰囲気でとても楽しい時間を過ごせました。イベントに関わる全ての皆様に感謝を。ありがとうございました。
こうしたプラモデル系のイベントに参加して色々なプラモデルを目にすると「もっと上手く作りたい…!」という気持ちが湧いてきますね。皆さんの地元でも、実はプラモデルの展示系のイベントがやっているかもしれませんよ。新しい発見が有ったり刺激がもらえたりと、得しかないの探して足を運んでみるのはいかがでしょうか?
