ダークな世界観で注目を集めるチェンソーマンよりチェンソーの悪魔になったデンジの姿をフィギュア化！

アニメ放送が開始したことでさらに人気が高まっているチェンソーマンですが、予想を裏切る展開にネットでも何かと話題になることが多いほど賑わいを見せていますよね。
今では国内のみならず海外でも人気があり、コスプレイヤーの方がキャラのコスプレをしたり絵師の方がファンアートをアップしたりとその人気ぶりをいたるところで見かけます。
チェンソーマンでは推しは作るなと言われているほどダーク過ぎる世界観が逆にチェンソーマンらしさを作っているのですが、話のテンポの早さやジャンプとは思えないぶっ飛んだ主人公の思考回路など、一度見たら目が離せないような要素がたくさんある作品なんですよね。
そんなチェンソーマンの主人公はもちろんデンジですが、貧乏ゆえに欲望のカタマリであるデンジがチェンソーマンになって戦う姿はド派手はアクションも相まって本当にかっこいいですよね。
今回はそんなデンジがチェンソーマンになった姿でフィギュア化されることが決定いたしましたので、立体化されたチェンソーマンの魅力をお伝えしていきたいと思います。

チェンソーマンとして変身する躍動感あふれる一瞬を立体化

チェンソーマンの作者はファイアパンチでも注目されていた藤本タツキ先生で、ファイアパンチの時代からファンの方もいらっしゃると思います。
今回チェンソーマンのフィギュアを手掛けるのは、フィギュア好きにはお馴染みのグッドスマイルカンパニーで幅広いキャラクターを立体化してきたPOP UP PARADEシリーズです。
グッスマのフィギュアはどれも一目見ただけでキャラクターの馴染みあるポージングだと分かる造形になっているのが特徴なのですが、まさにスターターロープを引いたデンジがチェンソーマンに変身する瞬間を切り取ったものです。
アニメ制作をMAPPAが手掛けていることもあって、チェンソーマンになる瞬間は原作で見るよりもさらに迫力がありカッコいいですよね。
チェンソーマンの公式ページにも血を滴らせるチェンソーマンの姿が公開されていますが、フィギュアもかなりの精巧さで血の演出がされているので原作同様の雰囲気が伝わってくるものとなっています。

グッドスマイルカンパニーのPOP UP PARADEシリーズはフィギュアにそれほど馴染みがない方にとっても手を出しやすい価格帯になっているのが大きなポイントで、それでいてクオリティもなかなかのものです。
これまでフィギュアまでは手を出したことがなかった方でも、チェンソーマンをきっかけに推しを部屋に飾りたいという願いを気軽に叶えさせてくれるものです。
POP UP PARADEシリーズはどのフィギュアも並べて飾りやすいように全高17～18cmくらいに設計されていますので、このチェンソーマンのフィギュアも別売りのデンジと一緒に並べて飾ることも可能です。
勝利・友情・努力の3原則という軸があるジャンプとは真逆の存在であるチェンソーマンは、一度ハマってしまったら中毒性の高さも相まってずぶずぶと沼にハマっていくことと思います。
フィギュアのいいところはそんなふうに好きになれたキャラクターを手に持っていろんな角度から眺められることなんですよね。
アニメや漫画では決まった角度からしか見られませんが、チェンソーマンのフィギュアの後ろ側などがどうなっているかなどは、フィギュアだからこそじっくり見られるものです。

アニメはまだまだ始まったばかりですが、すでにポチタがデンジの心臓となって復活するシーンが放送されており、ゾンビの悪魔を殲滅するシーンは鳥肌が立った方もいらっしゃると思います。
そんなシーンを彷彿とさせるようなグッスマの造形はさすがと言えるものがありますし、チェンソーに付いた血液のみならず服のシワなんかも色の濃淡が使い分けられており、かなりリアルな感じが伝わってきますね。
せっかくのダークヒーローなので、ディスプレイの仕方も工夫してあげるとよりカッコよくなりますね。
チェンソーマンでは「恐怖」という感情が重要な要素として位置づけられており、チェンソーそのものも殺人鬼が使用する武器といったように恐怖の象徴として捉えられる面もあり、そういった作品に込められた裏側の設定も丁寧に反映されている感じがするのもとてもいいですね。

チェンソーマンは単純に悪魔と人間の話と言うわけではなく、1周見ただけではよくわからない意味不明さが逆に読者をハマらせているとも言われていますよね。
ダークファンタジーの中でもチャンソーマンはぶっ飛んだ展開が多く、好みが分かれる分ハマる人にとってはこれほど面白い作品はなかなかないと思います。
すでに本誌まで追っている方もアニメ派の方も単行本派の方もこの先もまだまだ面白い展開が待っていることが期待できる作品ですので、チェンソーマングッズとしてフィギュアを飾ってみるとより作品とキャラクターへの愛が深まります。
グッドスマイルカンパニーのフィギュアは最初のフィギュアにするにしても、コレクションの一つに加えるにしてもそれほどハードルが高くありませんので、推せる今だからこそ迎えてあげてほしいと思います。
いろんな意味で読者を裏切る衝撃の展開が続くチェンソーマンですが、立体化したフィギュアにはまた二次元とは別の魅力がありますので、ぜひ手に取ってじっくり楽しんでほしいと思います。