それって「ちいかわ」がねんどろいどになった…ってコト？「なんか小さくてかわいいやつ」がねんどろいどで登場！

ちいかわ、正式名称【なんか小さくてかわいいやつ】は2017年ごろにナガノさんがTwitterに「こういう風になってくらしたい」とアップロードしたイラストがもとになっています。
2020年から漫画の連載が始まり、2021年には単行本が発売、2022年にアニメ化を果たしました。
ファンタジーな世界で暮らすちいかわと、友達のハチワレ、うさぎの日常を描いたほのぼのコメディです！
今回はこの3人がねんどろいどになりました。

ちいかわ

主人公です。
喋っている様子は描かれませんが「ワァー」「イヤッ」などの声やごく短い言葉を話すことができます。
泣き虫で臆病な性格ですが心優しく友達思いです。
勉強はちょっと苦手。
討伐や草むしりなどの仕事をして暮らしています。
武器はピンクのさすまた

ハチワレ

ハチワレ模様の猫っぽい子でちいかわの友達です。
ちいかわと違い文章を話せます。「○○…ってコト！？」「なっちゃったからにはもう…ネ…」と個性的な言い回しをします。
ポジティブで行動的な性格をしています。
洞窟で暮らしています。
武器は青いさすまた

うさぎ

兎っぽい子です。
明瞭な言葉は話せませんが「ハァ？」「ウラ」「ヤハ」などの鳴き声？を発します。
ハイテンションなキャラクターで当初はいじめっ子ポジションでしたが友達になっていました。
よく旅に出ます。
武器は黄色い討伐棒

キャラクターたちは可愛らしく、よくいるゆるキャラみたいな感覚かと思います。
事実前髪クリップやタオルハンカチ、文房具など子供から大人まで誰でも使えるグッズがたくさん出ています。すみなんとかぐらしやサンなんとかのキャラクターと同じ立ち位置を獲得していると言えるでしょう。文字通りマスコットです。ぬいぐるみも集めたくなりますね。
確かにこんな姿になって平和に暮らしたくもなります。
でもたまにちょっと様子が違います。

よくよく考えると話が結構シュールな上、闇がちらつくことがあります。
「小さくてかわいい」ではなく「小さくてかわいそう」じゃないのかと言われたり、ファンタジーじゃなくてダークファンタジーだの実質なんとかソウル（世界観がハードでプレイヤーが死にながら攻略法を探る高難易度アクションゲーム）だの言われるきっかけとなったエピソードをご紹介します。

なんとかバニア

謎の魔女によってどこかで見たことがあるおもちゃの姿に変えられてしまう話です。一体何バニアファミリーなんだ…
ほのぼの漫画だったはずが主人公たちが突然命の危機に瀕しました。

草むしり検定

ちいかわとハチワレがアルバイターとしてランクアップするための草むしり検定に挑戦する話です。
２人で頑張って勉強しますがちいかわだけ不合格と現実の厳しさが叩き込まれました。
むしる草はただの雑草ではなく、放置すると辺り一帯が腐る、金色で触れたらかぶれるようなものがありファンタジーな危険物です。

「たまに出てくるこわいやつ」

特定のエピソードの紹介ではありませんが、ちいかわの世界には怪異と呼ばれるモンスターがいます。
彼らを討伐することはちいかわ達の大事な仕事です。ねんどろいどにも付属するさすまたは怪異討伐に使用します。
当然危険と隣り合わせの仕事でちいかわたちが思いのほかシビアな世界に生きていることが判明しました。
また、呪いの杖によってハチワレとうさぎが怪異になってしまう話があり、怪異の正体がファンの間で考察されています。

こういったただただ平和なファンタジーではなく
・労働で生活の糧を得ている
・怪異がいる
・リアルさがある
ような深読みできる要素や社会人からも共感できるポイントがあることもちいかわ人気の要因になっています。
考えすぎずにキャラクターはキャラクターでかわいがってもよし、ストーリーを読み込んで考察するもよし！

以上とってもかわいいゆるキャラ・ちいかわ達の紹介でした。
是非仲良し3人並べて飾ってあげて下さい！