アーケードの時代から愛され続けたシューティングゲーム「ダライアス」から自機シルバーホークの2Pカラーが出る!

「ダライアス」といえば、アーケードで人気を博したシューティングゲームとして、かなり有名なゲームですよね。ボスにたどり着いたら、まさか魚介類にお出迎えされるとは思いませんよね。魚・烏賊・海老など、さまざまな水棲生物を模した敵方の戦艦は、モチーフの割にはコミカルになることなく、しっかりと緊迫感を与えるデザインは目を引きましたし、アーケードのみで語るのであれば3画面合成表示筐体は2度見するのに十分なインパクトでした。 アーケードゲームの時代から数えると1987年から続く、このダライアスの系譜はいまだに途切れておらず、ダライアスバーストは何の因果かまるでタラバガニのように「ダラバ」の愛称で親しまれ、往年のシューティングゲームファンに沢山遊ばれていましたね。
そんな何十年も続くダライアスで、変わることなく自機を張り続けている機体が、我らがシルバーホーク。ついこの間に発売され手に入れた方も多いと思いますが、この度ついに!2Pカラーのシルバーホーク「シルバーホーク 3F-1B SPACE FIGHTER 2P COLOR」が発売が決定いたしましたのでご紹介いたします。

アーケードの時代から愛され続けたシューティングゲーム「ダライアス」から自機シルバーホークの2Pカラーが出る!

流線形なボディのコックピットはさながら猛禽類

ホークの名が付くように、コックピット部分を目に見立てて見れば、どうしたって鷹のイメージと結びつきますよね。シルエットラインは鋭角的ながらも、緩やかなカーブは空気抵抗を受けないようにするためか、機械でありながら、どこか自然的な印象を感じさせるデザインは独特ですよね。
ボス戦の魚介類にインパクトを持っていかれがちですが、鷹は魚を狩る捕食者側。ゲーム設計の視点からみても良いデザインをしていると思います。

1P機が赤とくれば2P機は青というのは、もはやお決まりに近いカラーリング。1P機同様に株式会社タイトーの全面協力の下、忠実に再現されていますので、ここはやはり並べて飾るのが最適解なのでは無いでしょうか。

イメージイラストから再現されたプラモデルは、細部の造りがよくわかる

ゲームで遊んでいる限りだと、昔のゲーム特有のドット絵を操作するので「カッコいいけど、ここどうなってんだろ?」と思うこともありました。そんな長年の疑問も解消できるほどのクオリティを我々に感じさせてくれます。幼少のころの記憶では、機首から射撃しているように見えていましたが、きっちり砲門が左右の翼や腹面についており、当時は気にしていませんでしたが攻撃力がかなり高そうに見えますね。
また、ドット絵でも感じていた鷹っぽさ。現在公開されている画像は開発中のCG画像ではありますが、かなり感じることができますね。

組立のハードルが低く、初心者でも簡単にくみ上げ可能

細部にもこだわりを感じるモールド表現で、さぞや組立の難易度は高いと思いきや、点数も控えめ。シャフトクリックジョイントを採用しており、初心者でも簡単に組立可能なプラモデルになっています。パーツの色分けも徹底されており、塗装なしでもイメージにかなり近い形に組みあがります。1P機と遜色ないように気を付けたと言われている青色には、ぜひとも実物で注目したいところですね。

横向きばかりのイメージのあるシルバーホークをあえて正面から

ゲームは横画面でのオートスクロール形式で進んでいくため、最も見慣れているのが横向きの機体。そのため横向きに撮影された写真には安心感がありますが、正面を向いてもしっかりと「シルバーホーク」と分かるのは、さすがのデザインですね。
また、SF映画張りにしっかりと作りこまれた設定にも愛を感じる作品。当時プレイしていたシューティングゲームの裏側に、こんなしっかりとした世界設計がされていたのかと脱帽しました。
作りこまれたゲーム設計にまけないくらいに、再現度を高めて作られた「シルバーホーク 3F-1B SPACE FIGHTER 2P COLOR」。ぜひ1P機の「シルバーホーク 3F-1B SPACE FIGHTER)」と並べて、戦いの舞台へ発進させてはいかがでしょうか。

コックピットの赤のクリアパーツがいい仕事をしている

商品データ

シルバーホーク 3F-1B SPACE FIGHTER 2P COLOR

  • メーカー ピーエムオフィスエー
  • サイズ 約140mm
  • 商品仕様 プラスチックキット
  • 著作権表記 ©TAITO CORPORATION 1986,2023 ALL RIGHTS RESERVED.
  • スケール 1/144
  • JAN 4582362385965