25年以上も絶大な人気を維持し続けるエヴァのリメイク作品であるヱヴァンゲリヲン新劇場版よりアスカ・ラングレーを立体化!
世代の人間であればエヴァンゲリオンを全く知らずに過ごすのは不可能なくらい有名作品と言えるのがエヴァのすごさですよね。
作品自体を見たことがない方でもどこかでそのキャラクターを見たことがあったり、曲を聞いたことがあったりと大きな影響力をおよぼしてきた壮大な作品です。
壮大すぎるゆえに作品同士の繋がりを理解していないと訳が分からなくなってしまうところがあり、今もなおエヴァのファンでいる方は本当にこの作品が好きな方々だと思います。
今もなお最新作が制作されているエヴァですが、ヱヴァンゲリヲン新劇場版は旧作がリメイクされて新たな展開を見せる形となっており、古参のファンからは思わずエヴァの存在の大きさを実感するとの声も上がっているほどです。
そんなヱヴァンゲリヲン新劇場版より、アスカ・ラングレーがスケールフィギュアとして立体化されることが決まりましたので、その詳細をお伝えしていきたいと思います。
質感がリアルで感じられるほどの精巧な造りと彩色
ヱヴァンゲリヲン新劇場版だけでも4部作に分かれており、特に最終作であるシン・エヴァンゲリオン劇場版は100億を超える興行収入を達成し、大ヒット映画の一つとなりました。
今回グッスマが手掛けたフィギュアであるアスカが登場したのはヱヴァンゲリヲン新劇場版:破からですが、前作である序に比べるとかなり新しい要素も追加されており衝撃を受けた方もいらしゃったと思います。
アスカは式波・アスカ・ラングレーと名前を変えて登場しており、旧作とは違う作品だということを表現する意図もあったそうですね。
フィギュアそのものの造形はグッスマの中でも傑作の部類に入る綺麗さで、大人になったアスカの憂いを含んだような表情は自問自答を繰り返す繊細な心理描写を表現したようにも見えます。
フィギュアの造形としてはところどころに破けたスーツから見える素肌とスーツの質感のコントラストがとても綺麗で、エヴァを良く知らない方でもフィギュアそのものの仕上がりに目が釘付けになってしまうのではないでしょうか。
綿密なグラデージョン技術で美しいアスカを立体にしたフィギュアは、単体で部屋に置いておいても映えますし、他のフィギュアと一緒に飾っても埋もれることのない存在感があります。
旧作のリメイクと言えどもヱヴァンゲリヲン新劇場版:破はファンにとっても新たにワクワクさせてくれたものであり、そのヱヴァンゲリヲン新劇場版のアスカとして生まれた今回のフィギュアもこれまでなかった新しいアスカを見せてくれるような、そんな作品になっています。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版を見たのなら、アスカの辛い展開を知なければならないのはなかなかしんどいものですよね。
最終作でようやくシンジに自分の感情を告げることができたアスカですが、とても切ないシーンだったと思います。
アニメ版のアスカは歳相応でもう少しやかましい感じでしたが、こちらのアスカを見て好きになった方も多いかもしれませんね。
陰鬱な要素の多いエヴァの世界で一人ただ明るく強くあり続けようとするアスカはその分切ないシーンがきついところもあります。
そんなエヴァの世界の救いでもあるアスカを推している方にとってこれ以上ないほどクオリティにこだわったグッスマのフィギュアはまさにアスカとエヴァの世界に対するリスペクトが伝わってくるものですね。
今回のフィギュアのアスカは、アスカ・ラングレーとしてグッスマから手掛けられますが、このアスカの姿は最後の最後まで結末を見たファンだけが知っているアスカの秘密なんですよね。
大人アスカと呼ばれていたりもしますが、このシーンはいろいろな考察や考えが飛び交っていてファンの間でも印象深く残ったシーンの一つだと思います。
このアスカのシーンだけにとどまらず、エヴァは何度見返しても新たな発見があったり気づきがあったりとマニアックなところまで突き詰めたい層にはたまらない作品だと思います。
アスカのフィギュアにも作品の背景にある真実やアスカの思いが透けて見えるような丁寧な造形と彩色になっていますので、エヴァを愛するファンの方にはぜひとも自宅に飾って楽しんでほしいと思います。
商品データ
- メーカー グッドスマイルカンパニー(GOOD SMILE COMPANY)
- サイズ 全高:約230mm
- 素材 プラスチック製
- 著作権表記 ©カラー
- 原型制作 佐々木界 制作協力:GSC制作部 ディレクター:めすか
- 彩色 けん
- スケール 1/7
- JAN 4580416946339