約20年に渡って続く蒼穹のファフナーよりTHE BEYONDではじめて姿を見せたファフナー・マークアレスのプラキット化が決定!

ロボット戦闘系作品が好きな方の間では名作と言われている作品の一つに「蒼穹のファフナー」がありますが、はじめて第1期が放送されたのが2004年であることを考えるともう20年近く続いている長寿作品なんですよね。
2023年には劇場公開も決定しており、まだまだ続いていく勢いを見せる蒼穹のファフナーですが、最新作まで追えていないという方でも突如として聞こえる「あなたはそこにいますか…?」という声を印象深く覚えている方は多いと思います。
問いかけにYESと答えてもNOと答えても結局は人類の殲滅を意味するというなんとも理不尽すぎる侵略者との壮絶な戦いが続いていくわけですが、世界観の深さや人類同士の争い、異種間の考え方の相違など考えさせらることの多いとても深いストーリーがあります。
ファンとってはただのロボットファンタジーの枠では収まりきらないほどの祝福がある、そんなシリーズとなっていると言えると思います。
蒼穹のファフナーに登場する敵、フェストゥムはただ強いだけでなく相手の思考を読み取る能力や空間を操る能力を持つまさにチート級の敵でファフナーはまさに人類の希望なんですよね。
今回は蒼穹のファフナーシリーズのTHE BEYONDに登場するファフナー・マークアレスがプラモデルとなって登場することになりましたので、ご紹介していきたいと思います。

約20年に渡って続く蒼穹のファフナーよりTHE BEYONDではじめて姿を見せたファフナー・マークアレスのプラキット化が決定!

蒼穹のファフナーTHE BEYONDで見せた感動の一瞬を再現

蒼穹のファフナーは20年あまりの年月をかけてストーリーを展開し、多くのファンを感動させてきましたが、2021年に公開されたTHE BEYONDは多くのファンが感動で涙を流す名作の一つとなりました。
ファフナーとともに人生を歩んできたというファンもいるくらい心を揺さぶる作品ですが、THE BEYONDはフェストゥムとの最終決戦なだけあり、かっこいいファフナーもたくさん登場したシリーズになりましたね。
中でも漆黒の空に悠然とたたずむファフナー・マークアレスはとくにカッコよく、永遠に活躍を見ていたかったと思ってしまうほどだったと思います。
そんなマークアレスの3次元の立体で実現したのがグッドスマイルカンパニーのMODEROIDシリーズです。
MODEROIDは色分けされたランナーパーツと彩色済みパーツのおかげで素組みをするだけでも、原作に近いマークアレスをすぐにお目にかかれるのがいいところです。
前から見ても後ろから見ても迫力ある姿を見られるのは嬉しいですね。

マークアレスの3次元の立体で実現したのがグッドスマイルカンパニーのMODEROIDシリーズ

素組みだけでもそれなりにカッコいいマークアレスを再現できますが、少し塗装を頑張ってみるとさらにカッコよくすることができます。
MODEROIDシリーズは、硬質プラスチックを素材として使用しておりますので、加工や追加塗装もしやすい仕様になっているので、作りこみの余地がたくさんあるのも作り手として嬉しいところです。
マークアレスのアレスはドイツ語で「全て」を意味するワードで、全能のザルヴァートルモデルと言われるほどの機体ですから、蒼穹のファフナーに登場するパイロットの中でも最強クラスとも言える真壁一騎にふさわしい機体と言えます。
ベースとなったのはアキレスですが、再構成されたアレスは漆黒の空にも映えるダークブルーのボディにブルーとオレンジに光るのがとても神々しくプラモデルで再現できるのは嬉しいものですね。
組み立てた後も様々な特殊パーツで差し替えて遊ぶことができ、劇中で見たいろいろなマークアレスを自宅でも見ることができるのはプラモデルだからこそです。

MODEROIDシリーズは、硬質プラスチックを素材として使用しておりますので、加工や追加塗装もしやすい仕様になっている

このように真壁一騎がよく使用してきたルガーランスも装備することができてしまいます。
それなりの大きさにはなりますが、それだけ迫力あるディスプレイになりますね。
これで接近戦から遠方戦まで様々な戦いをくぐり抜けてきたのですから、特に最初から真壁一騎の活躍を追ってきたファンにとっては感慨深いものがあるのではないでしょうか。
あまりに強すぎる力ゆえにマークアレスだけでなくザルヴァートルモデルは乗っているパイロットにも様々な身体的負荷を与えるものでもありますので、マークアレスのプラモデルを組み立てるときもそれなりの覚悟が必要になるでしょう。
マークアレスの誕生を劇場で見た方はおそらく鳥肌が止まらなかったことと思います。
真壁一騎の最後の機体として登場したマークアレスの活躍をもっと見たかったというファンも多かったと思いますので、ぜひプラモデルという形でも楽しんでほしいと思います。

真壁一騎の最後の機体として登場したマークアレスの活躍をもっと見たかったというファンも多かったと思いますので、ぜひプラモデルという形でも楽しんでほしい

多くの映画館でたくさんのファンの度肝を抜いたマークアレスの爆誕からしばらくの時が経ちますが、この衝撃は何十年経っても忘れられないものになると思います。
中にはマークアレスを見るために何度も映画館に通った方もいらっしゃったかもしれません。
もっともっとファフナーを見ていたかったというファンも多かった中で、こういったファフナーを立体化したプラキットが発売されることはそれだけファフナーが今も愛されているということですね。
遠くから眺めても近くで手に持って眺めてもマークアレスのカッコよさがこれでもかとにじみ出ていて、ファンの心を満たしてくれるのが伝わってきます。
20年近くに渡って見続けてきた方にとってはマークアレス以外のファフナーの思い出もたくさんあると思いますので、ぜひ真壁一騎の精神でマークアレスを組み立てて20年に渡るファフナーを思い返してみてほしいと思います。

真壁一騎の精神でマークアレスを組み立てて20年に渡るファフナーを思い返してみてほしい

商品データ

MODEROID ファフナー・マークアレス

  • メーカー グッドスマイルカンパニー(GOOD SMILE COMPANY)
  • サイズ 全高:約200mm
  • 著作権表記 ©XEBEC・FAFNER BEYOND PROJECT
  • 原型制作 アストレイズ
  • スケール ノンスケール
  • JAN 4580590165649