細部まで美しい...コトブキヤより「フリーレン」が1/7スケールのフィギュアで立体化。予約受付開始です！
ただいま一級魔法使い試験編がTVアニメで放送中の葬送のフリーレン。
毎話ニヤニヤが止まらない展開に、サンデー・単行本未読勢の自分にとっては、毎週金曜の夜が至福の時間となっています。
あと何話を予定しているのでしょうか？ もうすぐ終わってしまうのであれば、とても寂しくなってしまいます。
ストーリーの素晴らしさはもちろんですが、その映像美にも称賛が集められていますね。
最近で言えば、第21話の結界破壊の魔法を使うシーンでしょうか。魔力が集まる時も、結界が破壊された時のガラスが割れるような演出も、迫力とともに本当にキレイでした。
そこで今回は、そんな映像にも引けをとらないくらいに美しいフィギュア、コトブキヤから発売の「1/7スケール フリーレン」をご紹介します。
まずは、全体を正面から。
心なしか、少し大人びた印象を受けるフリーレンです。杖に土台の花畑と岩が少しトーンを落とした色彩なので、白を基調としたフリーレンの雰囲気がより引き立っています。
ふんわりなびく髪や上着とスカートを見る限り、空中浮遊から着地する瞬間の切り取りなのでしょうか。
地面の花が蒼月草ではないですが、アニメ第2話を彷彿とさせますね。
ぐるりと一周。
360°どこを見ても、細部に至るまでの丁寧な造形に、ため息が出ます。
後ろ姿でわかりますが、ツインテールの分け目と結び目に持っていかれる髪の量がアシンメトリーになっています。個人的にこのフィギュアの中で1番のリアルを感じました。
他にも服を着ていてもわかるフリーレンの細身なシルエットやレザーブーツとタイツ（スパッツ？）の質感の対比、グラデーションと細かい塗装による岩肌の表現など、注目すべきところが多い、良質なフィギュアです。
アップ目で。
アイプリも劇中そのまま。瞳の色、ハイライト、まつ毛、まろ眉が決して大きくない顔に、見事としか言いようがないくらいのバランスで描かれています。あと、フリーレンらしいスンとした口もいいですね。
そして、公式の商品説明でも特筆されている髪。透き通るような美しい髪質はクリアパーツで再現されているとの事。画像だけではわかりにくい部分もあるので、実際に手に取って見てみたい。
フリーレンの杖。
宝玉と巻かれた布と持ち手部分の赤色がそれぞれ違います。宝玉はいわずもがな、もしかしたら布もクリアパーツなのでしょうか。金属部分のゴールドと相まって豪華な印象です。
現時点のアニメでは、杖のくわしい設定はまだ明かされていませんが、宝玉や形にもきっと意味があるのでしょうね。
最後に花畑の台座。
師匠のフランメが一番好きな魔法をフリーレンが使い、生まれた花畑かもしれません。敷き詰められるように咲いており、これだけでも造形物として十分に価値があるように思えます。
あと既述したように派手な色でありながらも、抑えられたトーンでちゃんとフリーレンを引き立てている。台座として100点です。よくよく見ると、いたるところに花びらが散らばっていますよ。細かい。
以上になります。
とにかくどこを見ても”美しい“と言えるフィギュア。
画像だけではなかなか伝わりにくいですが、大きさ的には台座含め全高約23.5cmと、500mlのペットボトル大のサイズ感なので、飾るとかなりの満足感と幸福感を得られそうです。
こちらのフリーレン、発売は2024年10月を予定。予約締切は2024年5月22日までと、少し長めの設定です。
自分的には場所空けに必要な片付け時間としてはちょうどいいかも。
おそらくまだまだ続く「葬送のフリーレン」のムーブメント。今のところ決定版と言えるフィギュアではないでしょうか。
ぜひご検討ください。
商品データ
- メーカー コトブキヤ（壽屋）
- 著作権表記 (C)山田鐘人・アベツカサ／小学館／「葬送のフリーレン」製作委員会
- サイズ 全高:約235mm(台座含む)
- スケール 1/7
- JAN 4934054054138