すでに期待の声であふれるシン・仮面ライダーよりリアルアクションヒーローズから仮面ライダーがフィギュア化!
特撮好き、ヒーロー好きにとってこれから公開がやってくる「シン・仮面ライダー」は絶対に見逃すことができない作品の一つですよね。
庵野秀明監督によって「シン」シリーズが脚光を浴び、一つのブランドと認識されるようになったこともあり、なおさらシン・仮面ライダーに期待の声が高まるのも頷けると思います。
特に50代、60代の方にとっては当時見ていない人はいなかったのではと思うほどの視聴率を記録していましたし、それより下の世代の方も仮面ライダーとスーパー戦隊もので育ったという方はきっと多いことと思います。
そんな期待のシンシリーズの中から生まれたのがこれから上映が始まるシン・仮面ライダーですので、2023年は仮面ライダー一色の年になるかもしれませんね。
これから50年の時を超えて一作目が蘇ろうとしていることにワクワクしているところだと思いますが、そんなシン・仮面ライダーが最新鋭の技術で精巧なフィギュアとなって登場することが決まりましたので、ご紹介していきたいと思います。
造形のみならず素材からギミックまで見どころ満載
今回のシン・仮面ライダーがリリースされるのは、メディコム・トイのリアルアクションヒーローズというシリーズからです。
このシリーズをすでに見たことがあったり、手にしたことがある方はクオリティの高さをご存じかもしれませんね。
メディコム・トイは大手メーカーほどの知名度はないかもしれませんが、立体化のクオリティは非常に高いので一度手にしたら何度もリピートしているコレクターさんもいます。
今回の仮面ライダーもすごいですね、フィギュアなのにテレビの中の本物を見ているみたいです。
正面はもちろんのこと、横からや下からなどいろんな角度で見てみるとよくこんなに凝ることができるなと思わず口に出てしまいそうなほどの仕上がりとなっています。
メディコム・トイにはおもちゃコレクターの知識が豊富な方がいらっしゃるそうなんですが、きっと仮面ライダーの一ファンが社内にいるなと思ってしまうほどの愛を感じます。
庵野秀明監督のシン・シリーズは何と言っても、一作目を何よりも大切にするというその姿勢だと思います。
公開されているシン・仮面ライダーの予告をご覧になった方はよくご存じだと思いますが、当時の昭和の雰囲気をしっかり残しながら今だからこそできる現代の技術でのリメイクされていることもあり、原点でありながら頂点でもあると言える作品なんじゃないでしょうか。
そんな当時の仮面ライダーでもあり、今の仮面ライダーでもある今回のフィギュアは、差し替えパーツによって様々なポージングが取れるのはもちろんのこと、ライダースーツには合皮まで使用するリアルさです。
ただ立っているだけでも頭部マスクから足元のブーツまで質感にこだわった造形となっているのに、ポージングを変えることで当時感動したような臨場感を再現できるのが激熱すぎます。
しかもコート・・・ライダーにコートを着てもらおうと考えた監督は天才すぎる所業ではないでしょうか。
そしてコート着たままポーズが取れるようにしたメディコム・トイも分かってるとしか言いようのない所業です。
コート着せても脱がせても実物の仮面ライダーそのものを再現するんだという細部への作りこみがいろいろなところから感じられるので、映画の中でシン・仮面ライダーを眺めるだけではもったいないくらいの完成度です。
マスクの後ろから髪が出ているのも違和感なく再現されていて、かぽっとマスクを外したら顔が見られそうなほどのリアルさですね。
セリフの一切ない予告だけでも原作へのリスペクトがえぐいほど感じられるものとなっていますが、新しく立体となったフィギュアにも監督が込めたリスペクトがそのまま反映されているようで、当時から知っている方ほど初期の感じが伝わってくるのがたまらない造形だと思います。
造形で使われた技術は最新なのにまとう空気はノスタルジックなのを見ると、50年間分の愛がつまって生まれてきたフィギュアなんだなあと込み上げるものがあります。
ここまで柔軟に可動に対応しつつも、違和感を一切感じさせない作りになっているのはこれまで難しいコラボも実現させてきたメディコム・トイの技術と愛があってこそだと思いますね。
新しいのに懐古の感情を引き起こす不思議な作品になるだろう今回のシン・仮面ライダーですが、付属のパーツの中にはネタバレになるのでまだ見せることもできないパーツも含まれているというのが面白いですよね。
こちらが発売されるのはまだ先ですが、どんなシークレットが用意されているのか映画を見ながら探してみるのもいいかもしれません。
映画を見るまでは何が隠されているのかわからないといったワクワクするようなフィギュアはなかなかあるものではありません。
しかも、仮面ライダーには必須とも言えるべきアイテムの一つはバイクですが、別売りのサイクロン号もすでに発売が決定している上にサイクロン号にライディングさせることもできるようになっています。
仮面ライダーといえばやはりバイクに乗ってこそ、私たちの仮面ライダーが帰ってきた―という感じがするものだと思います。
それが映画の中だけのものではなく、自宅に飾れるフィギュアでも再現が可能なのです。
劇場版の公開まであと少しということでワクワクして待っているファンの方が多いと思いますが、ぜひ立体化されたシン・仮面ライダーも自宅で楽しんでほしいと思います。
商品データ
- メーカー メディコム・トイ(MEDICOM TOY)
- サイズ 全高約300mm
- 著作権表記 (C) 石森プロ・東映/2023「シン・仮面ライダー」製作委員会
- 原型制作 小熊しもん & PERFECT-STUDIO
- 重量 約700g
- スケール ノンスケール
- JAN 4530956107899