30年以上に渡って愛される強殖装甲ガイバーよりガイバーⅠがfigma15周年記念で再び立体化が決定！

数ある漫画の中には何十年にも渡って愛読されているような名作がたくさんあると思いますが、そんな中でもまだ完結を迎えていない『強殖装甲ガイバー』はいつ連載が再開されるのか首を長くして待っているファンも多い作品ですよね。
連載を開始して40年近くが経とうとしているのに、長期休載からの再開をファンが待ち続けているのは本当にすごいことですよね。
子供の頃に見始めたファンも今ではすっかり大人になっていると思いますが、今見返してみてもスケールの大きい展開や予想できないストーリーはやはり面白さを感じてしまうと思います。
そして何よりやっぱりガイバーは今の時代でもカッコいいですよね！！
連載は止まってしまっていますが、ガイバー愛溢れるマックスファクトリーから究極のガイバーⅠということで、figmaから立体化されることが決定しています。
中にはマックスファクトリーといえばガイバーというイメージの強いファンの方もいらっしゃると思いますので、今回のfigmaの魅力をご紹介していきたいと思います。

figmaで培われたアイデアや技術を集結した集大成

強殖装甲ガイバーと言えば、実は日本で最初にハリウッド実写化が叶った作品でもあるんですよね。
漫画を原作としてアニメや映画など様々な形で映像化されてきた作品ですが、その割に知名度がそれほど高くないのも不思議なんですよね。
その分今でもガイバーを愛しているのはガチ勢ばかりですから、おそらくこれまで発売されたfigmaのガイバーも集めているという方も多いのかもしれません。
今回発売されるfigmaは15周年目を迎えるにあたって通算600番目のラインナップになるそうで、その記念アイテムとしてガイバーを選ぶなんてやはりマックスファクトリーさんのガイバー愛はすごいものがあると思います。
アクションフィギュアの代名詞にもなりつつあるfigmaなだけあって、今回のガイバーもこれまで以上の造形と可動性能を実現していますので、自然と期待も高まってしまいますよね。
今回ももちろん可動支柱付きのfigma専用台座が付きますので、様々なポージングを再現する幅を広げてくれるのが嬉しいところです。

figmaのすごいところは、これだけいろいろなポージングができるのに造形がロボットちっくにならずに、プロポーションは美しいまま再現しているところだと思うんです。
極限まで可動性能にこだわっているため、こんなふうにプレッシャーカノンをブッパしているシーンもすごく自然にカッコよく再現できるのはすごいですね。
キャラクターフィギュアとして飾りたい方も、アクションフィギュアとしてガシガシ動かして遊びたい方にとっても、この造形と可動域の実現は見逃せないものがあると思います。
それにしても、ガイバーの連載は再開されそうにありませんが、高屋良樹先生が完全監修されて今回のfigmaも仕上がっているようなので、この商品の背景にも原作者の先生のお姿が見えるようで安心しますね。
できればベルセルクのように永遠に完結することのない作品にはなってほしくはないですけどね。

さて、ガイバーに欠かせないポージングと言えばやはりメガスマッシャーですよね。
今考えてみても、胸の装甲を腕で引きはがすなんてヒーローはなかなかいないので、最初見た時は結構な衝撃だったんじゃないでしょうか。
改めて考えてみても斬新な必殺技ですし、あまりに強力なので序盤のほうで使ってしまったらもう負けフラグですからね。
そんな劇中のワンシーンや印象的な場面も思い出させてくれるようなfigmaはまさにアルティメットエディションにふさわしい完成度と言えると思います。
強殖装甲ガイバーをよく知らない世代の方であっても、アクションフィギュア好きならつい手が伸びてしまうような出来なのは間違いないのではないでしょうか。

各パーツの色の塗分けや素材の作り分けはもちろんのこと、なるべく差し替えなしでポージングが再現できるようになっているので、前回から進化を感じますね。
すでにこれまでfigmaのガイバーを楽しんで来られた方は、過去作との違いも感じられる分、今作はもっと感慨深いものになると思います。
そしてさらに豊富なオプションパーツの中でも、深町晶フェイスが付くのもファンには嬉しいところだと思います。
原作派の方は特に既視感を覚えると思いますし、5巻のイラストの再現だと気が付いてしまいますよね。
こうした細かいオプションパーツの細かいところにもマックスファクトリーのガイバー愛とリスペクトが感じられますので、ぜひ一度は間近で眺めてみたいところです。
他のガイバーやゾアノイドと一緒に飾っても圧巻の存在感を感じられる一体だと思いますので、古参のファンの方はもちろん最近目覚めた方もぜひ究極にアップデートされたガイバーをお手元で楽しんでほしいと思います。