続編もヒットを記録したリトルナイトメアよりゲストがミニフィギュアコレクションに仲間入り!

ゲームを始めるきっかけというといろいろなものがあるかと思いますが、今では配信者さんのゲーム実況も入口になったりするものだと思います。
そんな実況をきっかけに普段やらないジャンルをプレイしてみたりすることもあると思いますが、今、ホラーゲームの中でも「リトルナイトメア」が絶妙に面白いとのことでプレイする人が増えているんですよね。
プレイ時間もそれほどかからない上に、ホラーゲームにそれほど耐性がなくとも絵本の中にいるかのような美しいグラフィックがいつの間にかリトルナイトメアの世界にハマるきっかけになっていたことだと思います。
ファンタジーやアクションものとは違う、独特の世界観の中で自力で進んで行かなければならないので、想像しているよりも怖さを感じた方も多かったかもしれません。
そんなリトルナイトメアには、ゲームの中でも象徴的なキャラクターとも言えるキャラがいくつか出てきますが、今回はその中でもおぞましいゲストがついにミニフィギュアとなってコレクションに仲間入りしましたので、ご紹介していきたいと思います。

続編もヒットを記録したリトルナイトメアよりゲストがミニフィギュアコレクションに仲間入り!

小さなスケールの中に原作同様の不気味さを再現

リトルナイトメアは人気作ということもあって、Geccoというメーカーからがすでに何体か立体化されてきました。
このシリーズでは主人公のシックスをはじめ6種類がラインナップされるシリーズとなっており、すべて集めることでリトルナイトメアの大きな世界観を作れるわけなんですね。
Geccoは大手のフィギュアメーカーとは一味変わったラインナップで商品化してくれるメーカーなのですが、キャラクターがマイナーだろうとメジャーだろうと関係なく心から欲しいと思えるようなクオリティにこだわっているメーカーです。
リトルナイトメアをクリアした方も、プレイ中の方もゲームの中でセリフがないからこその怖さや派手な動きや攻撃ができないからこその恐怖を味わったことだと思います。
Geccoの再現するリトルナイトメアのミニフィギュアコレクションは、どれもゲームの中で味わったハラハラを再現するかのようなワンシーンを切り取った造形が素晴らしいですね。

Geccoの再現するリトルナイトメアのミニフィギュアコレクションは、どれもゲームの中で味わったハラハラを再現するかのようなワンシーンを切り取った造形

基本的にプレイ中は最初から最後まで暗い空間の中を進んでモウの出口を目指すわけですが、薄暗いためどうなっているのかよくわからないところもありますよね。
そういう意味では、立体となったフィギュアは姿形がはっきりしている分、より不気味さが演出されていてすごいですよね。
Geccoはこういう作品の中の雰囲気へのこだわりが本当に強いので、ゲストの身体の下半分がなくとも超巨大な身体でエサのように肉をむさぼっているのが目に浮かぶようです。
ゲストの肉のたるみなんかもすごいですが、積みあがった皿の上に上ったシックスが灯りに飛び移ろうと手を伸ばしているのがものすごく生々しいですね。
捕まったら食い物と一緒に手づかみでゲストに丸飲みにされますからね、そんなハラハラするワンシーンをかたどったフィギュアはなかなかないので、こうした立体を作ってくれるメーカーは本当に貴重です。

積みあがった皿の上に上ったシックスが灯りに飛び移ろうと手を伸ばしているのがものすごく生々しい

ゲームの中だともっと机の上が取っ散らかっている描写でしたが、ゲストが食い散らかしている食べ物もなかなかリアルですね。
よくよく見ると、ゲームの中にも酒か何かが入っているような瓶が置いてありますね。
フィギュアは350度いろいろな角度から眺めることができるので、ゲームの中では味わえなかったゲストからの視点やシックスからの視点などで別の緊張感が味わえるのも面白いところです。
彩色も単色塗りではなく、かなり様々な色が塗り重ねられて原作のような不気味さが演出されています。
このゲストたちはモウに入ったら二度と出てくることはないそうなのですが、この肉をたらふく食ったあとはどこへ行くのでしょうね?
リトルナイトメアの中でも、ゲストの手から逃げるシーンや、大勢のゲストが群衆となって追いかけてくるシーンは、屈指のおっかないシーンでもあると思いますので、今回のゲストのフィギュアもなかなか思い入れの深いフィギュアとなりそうですね。

ゲームの中では味わえなかったゲストからの視点やシックスからの視点などで別の緊張感が味わえるのも面白い

今回このミニフィギュアコレクションが生まれた経緯として、「リトル」がキーワードになってミニサイズにしようとなったそうなんです。
特にリトルナイトメアは何もヒントがない中、光のある方向を目指して進んでいくゲームだと思いますが、フィギュアの色の濃淡も上のほうに光があるような感じになっているのがすごいと思います。
ゲームでは味わえない、フィギュアの見る角度によって違った雰囲気が味わえるのもフィギュアならではの面白さですね。
しかもサイズ感も小さめに作られているため、机など目につくところに飾りやすいのもいいですよね。
もしこのミニフィギュアコレクションが広くファンに渡れば、キッドやモウなどの商品化も現実になるかもしれません。
プレイする前とした後では印象が大きく変わるリトルナイトメアですが、そんな世界観をバランスの取れた造形と彩色で立体化できるのはGeccoのこだわりがあってこそかもしれませんね。
ミニフィギュアコレクションは、手軽に飾れるサイズ感の中に小さなリトルナイトメアの世界を再現できるのが魅力となっています。
他にない独特なホラゲの魅力に取りつかれた方は、ぜひゲストもお迎えしてコレクションに加えてあげてほしいと思います。

フィギュアの見る角度によって違った雰囲気が味わえるのもフィギュアならではの面白さ

商品データ

リトルナイトメア ミニフィギュアコレクション ゲスト

  • メーカー Gecco
  • サイズ 全高約9cm
  • 素材 ABS/PVC
  • 商品仕様 塗装済みフィギュア
  • 著作権表記 LITTLE NIGHTMARES™ & © Bandai Namco Europe S.A.S.
  • 原型制作 山岡真也
  • 彩色 明山勝重(-accent-)
  • スケール ノンスケール
  • JAN 4580744650656