「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱」より超音速の抜刀術を体現したフィギュア「緋村剣心 天翔龍閃Ver.」が登場!
声に出して読みたい必殺技「天翔龍閃」(あまかけるりゅうのひらめき)
剣心のこれまでの必殺技「双龍閃(そうりゅうせん)」や「九頭龍閃(くずりゅうせん)」などのネーミングから考えれば、「てんしょうりゅうせん」と呼ぶのが普通。
だが、和月先生はここであえて「あまかけるりゅうのひらめき」と訓読みを起用する!!
このセンスは私の中二心にぶっ刺さりましたね。
飛天御剣流奥義「天翔龍閃」
通常抜刀の場合、自分の脚を切ってしまわないように右足で踏み込むが、この技の場合は「左足」を踏み込む。この左足の踏み込みにより「神速」を超えた「超神速」の抜刀を可能にするのである!
たとえ、この初撃を躱したとしても超神速の抜刀により前方に真空領域が生まれ相手を引きずりこんでしまう。これは爆発が起きた際に強風が爆心地に向かって流れるのと同じ原理。
もう人間を辞めてるだろ…剣心…。
そして、引き寄せられる相手に対して、遠心力を加えた二撃目をぶち込む。
「天翔龍閃」は必中の超チート奥義である。
1/6スケールフィギュア 「緋村剣心 天翔龍閃Ver.」
というわけで、以上を踏まえた上でフィギュアを見ていきましょう!
まず正面じゃなくて、この斜め右後ろからのアングルを見てほしいんです。
身体が倒れ込みそうなぐらい前のめりで低い姿勢なんです。
まず右足を踏み込み、その後に左足を踏み込みむ。その加重と加速を利用して抜刀術を叩き込む。
これなら超神速の抜刀も可能かもな…。と思わせる体使いです。
左足の踏み込み。そりゃ石畳も割れます。
割れるぐらいじゃないと真空状態を作り出すような奥義は出せません。たぶん…。
装束のたなびき具合いいですよね!
ほら、裾が戦闘機のエンジンノズルみたい?で勢いを感じますよね。
正面です。
力の乗ったカッコいいポージングですが、これは「天翔龍閃」をくらう相手が最期に見る光景です。
「天翔龍閃」をぶち込まれるような人生は送りたくないよね…。
歯並びいいよな剣心。
嚙み合わせがいいので、抜刀にも力が乗ります。たぶん…。
普段の剣心からギャップを感じる鬼気迫る表情ですね。
まとめ
「天翔龍閃」を立体にする。
漫画でもその理屈自体は明かされていますが、これを納得いくようなかたちで立体造形にするというのはかなりチャレンジングなことだと思います。
しかし、その難しい造形をこのフィギュアはクリアしています。「これなら前方に真空を作り出すほどの超神速の抜刀術ができるかもしれないな。」と感じさせてくれる身体の動き、そして造形の格好良さ!
「緋村剣心 天翔龍閃Ver.」は、奥義の術理を体現し、ポージングの格好良さも追求したフィギュアです。
るろ剣に中二心をくすぐられた諸兄姉は買うべし。
今回の「緋村剣心 天翔龍閃Ver.」は2025年10月の発売を予定。予約締切は2025年6月15日となっております。
「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 」アニメ第3期制作決定しましたね!個人的には剣心と宗次郎との戦いがアニメでどう表現されるか楽しみです!
ではまた来週!
商品データ
- メーカー ベルファイン(Bellfine)
- 著作権表記©和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱」製作委員会
- サイズ 全高約255mm(剣先まで)
- スケール 1/6スケール
- JAN 4573629960056