ついに完結編の後編の放送が秋から始まる進撃の巨人よりリヴァイ兵長がスーツ姿のフィギュアとなって発売決定！

進撃の巨人がアニメ化されてからもう10年近くが経ちますが、原作は完結したにも関わらず、アニメ完結編の後編を待ちわびているファンが大勢いる状況が続いているのは本当にすごいですよね。
作者である諫山創さんは天才と言われており、なぜこんなに多くの要素が複雑に絡まったストーリーを考えられるのか不思議なくらい深く引き込まれるように楽しめる作品だと思います。
正直、進撃の巨人は最初の印象と後半になるにつれての印象が違い過ぎる作品でもあると思うのですが、小学生くらいの頃にこの作品に出会った方が大人になるにつれ複雑に絡みあっていく物語を考察できるようになっていくのは感慨深いものがありますよね。
そんな大人気作である進撃の巨人ですが、登場するキャラの中でも圧倒的人気を獲得しているのがやっぱりリヴァイ兵長ですよね。
あまりに人気過ぎて、なんなら登場初期からずっと推してますという方、結構いらっしゃると思うんですよ。
そんなリヴァイ兵長がスーツ姿でグッスマのPOP UP PARADEから発売されることが決定いたしましたので、ご紹介していきたいと思います。

調査兵団の制服姿とは雰囲気の違う大人っぽい姿

さすが10年間も進撃の巨人の大人気キャラの座に座ってきた兵長なだけあって、これまでフィギュア化された個数も数知れずですよね。
フィギュアの多くは調査兵団の制服を来た姿を造形にしていることが多いので、ちょっと違った雰囲気を見せてくれるだけでもドキッとしてしまいます。
今回のポッパレなんて兵長にスーツなんて着せてくるんですから、リヴァイとスーツはあかんやろ～と早くも墓に入りそうな進撃ファンの悲鳴が聞こえてきているところです。
スーツ着て、シルクハット抱えて、佇んでいるだけなのに、もうカッコいいのはなんでなんですかね。
比較対象がないせいなのか、兵長の造形だけ見ているとちょっと背が高く見える気がするのは、気のせいなんでしょうか。
兵長ほど調査兵団の制服が似合う人もいませんが、戦っていないときの兵長らしさが感じられる上に、大人の色気が漂うスーツもやはりリヴァイのカッコよさを三割増しにしてくれている気がします。

さて、こちらが一個旅団並みの戦力を持つ男の背中でございます。
これまでひたすら二次元で拝んできた姿を三次元に起こしてくれたのが、フィギュアメーカーの中でも名の知れたグッドスマイルカンパニーさんというのだから安心感もまた格別ですね。
しかもPOP UP PARADEシリーズはグッスマの中でも人気シリーズの一つなので、このシリーズから出たフィギュアは幅広く展開されている実績もありますので、はじめてリヴァイ兵長のフィギュアを手にするという方でも安心なんじゃないかなと思います。
しかも発売までに1年近くかかるフィギュアも多い中で、ポッパレはたった数か月で兵長を手元に迎えることができますから、そんなスピード感が早いのもポッパレのいいところだったりします。
そんなポッパレの兵長を背中側から見ると、スーツのシワが自然な感じで再現されているのと、兵長特有のツーブロックがちゃんとわかるような造形になっているのが非常にいいですね。

それにしても進撃の巨人は本当に印象が変わりすぎた作品でしたね。
単純に人類が巨人に食べられないようにやっつけて自由になろうという話なのかと思いきや、いつの間にか人類の敵は巨人ではなくなっていくという、そしてそこに込められた深すぎるほどのメッセージ性に心打たれるというとんでもない神作だったわけです。
そしてそれと同じくらいリヴァイ兵長の印象も変わったと思うんです。
最初は間違いなくとてつもなく強くてカッコいい、特に女型の巨人を前にすさまじいスピードで切り刻んでいく様は圧巻で鳥肌モノだったと思います。
しかし、その後物語が進んでいくうちに残酷な世界の前に溢れる彼の人間味に惹かれていくと思うんですよ。
今回のスーツのリヴァイ兵長は、そんな強いだけじゃない、いろんな人間臭さを見せてくれる兵長を知っているからこそ、よりこの造形が輝いて見えるし、愛着が湧くものだと思うのです。

このポッパレの兵長もすごく絶妙な表情で再現されていますけどね、こんな兵長にも可愛いギャップがあるから余計に困るんですよね。
ギャップの一つは潔癖症なところですが、飾るときも綺麗な場所に飾ってあげないと掃除しろと怒られてしまいそうです。
あとは初めて心からの笑顔を見せてくれたときもやばかったですね、全リヴァイ推しがさらなる沼に浸かったことは間違いないでしょう。
そんな全編を通してリヴァイの魅力に気づきっぱなしの進撃の巨人ですが、その魅力をぎゅっと凝縮して再現したのがポッパレのフィギュアだと思うのです。
ちなみに今回のスーツのポッパレは、エレンも同時に発売されていますので、身長差を味わいたいなら並べて飾るのがいいですよね。
こういうときポッパレのように手に取りやすいサイズ感で展開されているフィギュアは、複数あっても並べやすいのがありがたいところでもあります。
すでに他の造形のリヴァイが並んでいても、スーツ姿の兵長は間違いなくフィギュア映えしますので、存在感のある一体になることは間違いなさそうです。
これから完結編の後編の放送も控えていますので、ぜひ一味雰囲気の違ったリヴァイ兵長もお迎えして自宅で大切に愛でてあげてほしいと思います。