【初心者向け】ガンプラにスジボリ+スミ入れでディテールアップ!

今回は、ガンプラにスジボリ&スミ入れをしていきます。
恥ずかしながら、スジボリ初体験の私です。

私自身初心者なので、「自分でデザインを決めてガイドテープを貼って彫る」といった上級者向けではなく、「現状モールドの彫り直しでより立体的にする」初心者向けの内容です。

今回はファンテックの「スジ彫りカーバイト0.15 スリムホルダーセット」を使用してスジボリしました。

【必要なもの】
・SB-015SLIM スジ彫りカーバイト0.15 スリムホルダーセット
・スミ入れ塗料(ブラック)
・X-20 溶剤大びん 光沢 エナメル塗料 タミヤカラー
・神ヤス!10mm厚 3種類セットB
・綿棒(普段お使いのもので大丈夫です)

道具画像

スジボリする!

スジボリ

赤い矢印の面を下にして、手前に引いてスジボリをします。

軽く刃を当てて何回も彫るのがコツと聞きましたが、やはり力が入ってしまいますね…。慣れるまでには少し時間がかかり、何度か刃が滑りオーバーランしてしまいパーツに傷がついてしまいました…初心者の方はいきなり本番ではなく余ったパーツなどで少し試してみてコツを掴んでからの方がよいかと思います。

今回は1か所に付き10回ほど彫りました。

ブラシ掛け

スジボリすると削りカスが溝にたまってどれぐらいの深さを彫ったのか分からなくなってきます。このスジ彫りカーバイトセットには「ケバ立ち取りブラシ」が付いているので、こちらを使うのが便利!ブラシの毛が固く、溝に入った削りカスもササッと除去できました。

オーバーランへの対処方法

オーバーランしてパーツを傷つけてしまった場合もリカバリーはもちろんできますので、ご安心を!ゴッドハンド神ヤスの#600、#800、#1000で傷跡を消します。#600で傷跡を消し、#800、#1000で周りと馴染ませます。

     

ヤスリ掛け画像

スミ入れ

スジボリが完了しましたので!いよいよスミ入れしていきます!
タミヤのスミ入れ塗料(ブラック)を使用します。

おおー気持ちいいくらいスミ入れ塗料が流れてくれます!
これはクセになる…。

溝からはみ出した塗料はX-20 溶剤を綿棒に染み込ませて拭き取ります。

ふき取り画像

スジボリ&スミ入れ完了!

スジボリ・スミ入れをした脚としていない脚を比較するとこんな感じ!

比較画像1

比較画像2

モールドがはっきりとして、全体的に情報量が増えました!より立体的になり、なおかつ引き締まった印象です

まとめ

まとめ

スジボリ・スミ入れは楽しい!
スジボリの削る感じは気持ちいいし、スミ入れも流れていく塗料を見るのが爽快。そして、出来上がりで明らかに良くなってることを実感できる!

ガンプラ買ったらスジボリは絶対しようと思うぐらい楽しくできました!スジボリ未経験の人にはぜひオススメです!道具も少ないですし、初めやすいかと思います!
それではまた来週!

商品データ

SB-015SLIM スジ彫りカーバイト0.15 スリムホルダーセット

  • メーカー ファンテック
  • JAN 4580488730751