リメイク版アニメの放送開始で再び注目が集まるうる星やつらより国民的人気を誇るラムちゃんがフィギュアになって登場!
アニメ界や漫画界の中には、もう何十年も前に連載されていた作品にも関わらず今もなお衰えない知名度を誇っている作品があるものですよね。
高橋留美子先生のうる星やつらもその一つだと思いますが、あまり中身をよく知らない人でも主人公のラムちゃんは一度はどこかで見たことがきっとあると思います。
しかも30年近く経った今、令和の最高技術を持って新しくアニメ化されたこともあり、当時見ていた方は懐かしいと感じたと思いますし、世代でなかった方も昔の名作のすごさを今の時代で知ることができるのはすごいですよね。
うる星やつらの代名詞とも言えるラムちゃんは今でも数多くのコスプレイヤーさんがコスプレしていたり、ファンアートもものすごい数がアップされていたりして、今でも圧倒的な人気と知名度を誇っているのがわかります。
ここまで長い時間を経ても愛されるのには強烈な要因がたくさんあるからと言えますが、そんな魅力に溢れるラムちゃんが今回とっても可愛い姿で立体化されることが決まりましたので、ご紹介していきたいと思います。
世の男性を虜にした可愛いところをぎゅっと凝縮
ラムちゃんて、高橋留美子先生がうる星やつらを描くにあたって一番作りこんだキャラクターらしいんですよ。
だからこんなに男性の理想をこれでもかと詰め込んだような可愛さがあるんですね。
最近だと、ものすごくいろいろなメーカーからラムちゃんのフィギュアが登場していますが、今回のスケールフィギュアはコトブキヤさんのARTFX Jシリーズから出ているラムちゃんなわけですね。
同じキャラクターでも、造形師さんの腕によって全然お顔や雰囲気が変わってきますので、好き嫌いが分かれるところでもありますが、コトブキヤさんのARTFX Jシリーズは過去作を見ても割と評判がいいので、ラムちゃんのフィギュアも自然と期待は高まりますね。
特に浮遊している造形のときは、その自然な浮遊感が出ていて飾り映えもするので、ラムちゃんとも相性がいいのではないでしょうか。
それにしてもなんで今回アイスを持たせたんでしょうね?
アイス好きな設定があるのかと思いましたが、そうでもなさそうです・・・そんな些末なことはラムちゃんの上目遣いがすべてを葬り去りますが。
うる星やつらは簡単に言うと、鬼ごっこに始まり鬼ごっこに終わるストーリーですよね。
作中で意外と虎柄のビキニじゃない服も着ていたりするラムちゃんですが、後々の鬼娘キャラに大きな影響を与えたこのデフォルトの姿がやはり一番ラムちゃんらしいですよね。
スリーサイズなんかもモデルになった人物がいるそうなんですが、フィギュアのラムちゃんもかなり忠実なラインで再現されているように感じます。
特にラムちゃんの髪と瞳にはかなり造形と彩色の部分でこだわりが感じられる作りになっていると思います。
初期のラムちゃんは、割と緑一色の髪をしているイメージがあると思うのですが、本来の設定は宇宙人ということもあって光の当たり方によって色が変化して見える玉虫色をしているらしいんですね。
令和になってからアニメ放送されたラムちゃんはそれに近い表現がされていたのですが、今回のフィギュアも髪だけでかなりの色が使われていることがわかります。
手元で見るまでは少し分かりにくいかもしれませんが、上目遣いでこちらを見つめてくる表情もすごく可愛いですよね。
この目だけで、どんなに他の男から言い寄られても全く靡くことのないラムちゃんの一途さが感じられます。
普通に考えたら、めちゃくちゃ浮気症でしょっちゅう他の女の子のことばっかり見ているのに、それにもくじけずずっとひたむきに想い続けてくれるのってすごいですよね。
しかもダーリンって呼んでくれるっていう。
こんな健気な可愛さがあったからこそ、うる星やつらは少年サンデー歴代二位の長編連載記録を叩きだすまでになったのではないでしょうか。
そんな当時から世間を賑わせた可愛さを令和っぽく表現してくれたのが今回のコトブキヤさんのフィギュアと言えますね。
お顔にこだわりの強い方も、今回のラムちゃんは令和でアニメ化されたラムちゃんにかなり近いものがありますので、今っぽい可愛さが刺さる方にとっては非常に完成度の高い仕上がりだと思います。
ARTFX Jシリーズのフィギュアは、台座も凝っていたりシンプルだったりといろいろなパターンで来ますが、ラムちゃんは足元までファンシーですね。
あたるくんへのでっかい愛といつも食らわせる電撃が飾り映えのする華やかさを演出してくれていますが、細かく色が使い分けられていたり、クリアパーツが使用されていたりと、結構豪華な作りになっていますね。
うる星やつらは最近アニメ化されたことで、改めて見返してみる機会も増えたと思いますが、本当にきゅんきゅんするような場面も結構あって、大人になった今見てもまた違った感じ方ができるのが面白いと思います。
特にあたるとラムちゃんは話が進むごとに態度が変わっていきますので、特にあたるはラムちゃんに対してどう思っているのかヤキモキしながら見るのもうる星やつらの醍醐味なのかもしれません。
この世界ではあたるはいませんので、ぜひ可愛いラムちゃんのフィギュアをお迎えしてラムちゃんからの一途な愛を自宅でゆっくり受け取ってもらえたらと思います。
商品データ
- メーカー コトブキヤ(壽屋)
- サイズ 全高:約237mm(台座含む)
- 素材 PVC(非フタル酸)・ABS
- 商品仕様 PVC塗装済み完成品フィギュア
- 著作権表記 (C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会
- 原型制作 Salle cato
- スケール 1/7
- JAN 4934054047635