海洋堂から遊戯王GXのモンスターたちがフィギュアに!ハネクリボーやおジャマ・イエローなど懐かしい姿が

遊戯王GXから作中に登場したモンスターたちがマスコットになりました。

遊☆戯☆王デュエルモンスターズGXの精霊たちがマスコットに!

遊戯王のアニメは武藤遊戯や海馬瀬人が登場する遊戯王(DM)、その前に放映された東映版が有名です。
放送終了後も新しい召喚方法を引っ提げて新シリーズが放送されました。
リンク召喚のVRAINS、ペンデュラムのARC-Ⅴ、エクシーズのZEXAL、シンクロの5D'sです。
現在は複雑になりすぎたルールをわかりやすく再構成したラッシュデュエルの「遊戯王ゴーラッシュ!!」が放送されています。
今回のフィギュアになったのは遊戯王(DM)のすぐ後に放送されたGXのモンスターです。
それぞれ紹介していきます。


ハネクリボー

ハネクリボー

遊戯王GX第一話で前作主人公遊戯から「ラッキーカード」として渡され。十代の相棒役になりました。
GXではカードに精霊が宿り、デュエリストと意思疎通できるものがありますがハネクリボーはそのうちの一枚です。
ランダム封入される「ウインク顔」は第一話でカードの中のハネクリボーがウインクしたときの再現になります。
戦闘ダメージを防ぐ効果なので基本的に壁役として使用されますが、ハネクリボーLV10にレベルアップしてフィニッシャーになることもありました。
OCGでもクリボーデッキで使用されることがありますがコンボ主体で玄人向けのデッキです。
運命力も鍛えておきましょう。

ウインク顔


ダンディライオン

ダンディライオン

幼少期の十代がデザインしたカードの1つで、初登場時はE・HERO ネオスのリリース素材を補充する役割を果たしました。
元々アニメのカードですがそれ以上にOCGでの活躍っぷりが目に付いたのが本音です。親の顔より見ましたし再録後はお世話になりました。
ラインナップの中で唯一現在も禁止されているカードです。OCG・マスターデュエル共に使用できません。
遊戯王の昔のカードは大抵インフレについていけなくなって使用頻度が落ちますがそうならなかったカード群も多々あります。
テーマ全体が強化されるか、短文で強すぎることが書いてあるか、新しい召喚方法と嚙み合って活躍するかのどれかです。
ダンディライオンは新しい召喚方法と噛み合いました。
作中では「戦闘破壊された場合にトークンを2体特殊召喚する」効果でしたが「墓地に送られた場合」に発動条件が緩和。
このカードを素材にシンクロ・リンク・アドバンス召喚したらトークン2体、フィールドからと書かれていないのでデッキからでも手札からもOK。
タイミングも逃さない。強すぎる。どうエラッタされたら帰ってこれると思いますか?
ゲーム中1度のみ発動できると付け加えてもおろかな埋葬1枚からリンク2を出せることは変わりません。
二度と帰ってこれない気がします。
フィギュアで可愛がってください。


N グラン・モール

グラン・モール

ネオスペーシアンのうちの一体で、某イルカに並んで知名度の高いカードです。
この枠にイルカが来なくて安心しましたがグランモールはグランモールで恨みを買ってそうですね。
十代が使用しコンタクト融合の素材となりましたが、このカードと戦闘を行ったモンスターを手札に戻すという強力な除去効果のためそちらで覚えている方が多いでしょう。
作中でも相手の巨大戦艦 ビッグ・コアをバウンスする活躍を見せました。
対象を取らない破壊以外の除去と言うことで汎用性が高く様々なデッキで活躍しました。
近年はカードパワーが上がり、召喚権を使って一体除去するだけのグラン・モールが採用されることは少なくなりましたがデッキによっては採用する枠を設ける価値のあるカードです。


おジャマ・イエロー

おジャマ・イエロー

今度は十代ではなく万丈目の相棒です。
ハネクリボーと同じく精霊が宿っているカードでおジャマ・グリーン、ブラックとともにコミカルな動きで万丈目を翻弄しました。
陽気なおかまキャラですがステータスが低く性格も性格なので煙たがられていましたが対エド・フェニックス戦でフィニッシャーを務めるなど立派に相棒役をこなしました。


アームド・ドラゴン LV3

アームド・ドラゴン LV3

万丈目のエースモンスター、アームド・ドラゴンの下級モンスターです。
召喚後スタンバイフェイズごとにレベルが5、7と上がっていくモンスターです。最大レベルは10です。
アニメでは相手ターンに特殊召喚して自分のターンでレベルアップさせる使われ方でした。
OCGではアニメの姿に寄せたLV10ーホワイトも存在します。
後にアームド・ドラゴン・サンダーと言う強化カードが登場しました。
強いか弱いかはさておき原作、「一・十・百・千・万丈目サンダー!」を忠実に再現した効果が話題になりました。


宝玉獣 ルビー・カーバンクル

ルビー・カーバンクル

ヨハンが使用する宝玉獣のカードです。
ハネクリボーやおジャマと異なり話しはしませんがこちらも精霊が宿っているカードです。
ヨハンはこのモンスターを伝説上の生き物と紹介しています。
この時の十代との「伝説って?」「ああ!」というやり取りがミームになってしまいました。
自身が特殊召喚された際に他の宝玉獣を特殊召喚する効果を持ち、OCGの宝玉獣デッキでも使用されています。



以上今回マスコットになった6体の紹介でした!懐かしい。
単体でも可愛いのですが別で販売されている十代のフィギュアと合わせて飾るのも雰囲気があります。
また、マスターデュエルではフィールドのそばにメイトというモンスターが設置できます。
OCGでデュエルをするときに隣に置いてあげても楽しいかもしれませんね。

商品データ

アニメ「遊☆戯☆王」シリーズ 立体モンスターコレクション 第1弾【1BOX 6個入】

  • メーカー 海洋堂
  • サイズ 全高:約3.5~7mm
  • 素材 PVC製塗装済み完成品
  • 著作権表記 ©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI
  • 原型制作 ねんど星人(RYO)、田熊勝夫、寺岡邦明
  • スケール ノンスケール
  • JAN 4537807022776