品薄になるほど人気のRPG十三機兵防衛圏より13人の一人冬坂五百里のスケールフィギュアが発売決定!

コロナ禍になったことでゲームをする人口も増えている昨今ですが、いろいろあるジャンルの中でもRPGは根強い人気を誇っていますよね。
RPGの魅力といえば作りこまれたストーリーですが、ゲーム好きを唸らせる作品の一つとしてアトラスとヴァニラウェアがタッグを組んでリリースしているファンタジーゲームがあると思います。
それほど世に名前が出ていなくともゲーム好きの間では非常に話題になった作品もたくさんあり、中でも最新作である十三機兵防衛圏はこれまでリリースされたRPGとは一線を画す面白さがあると一気に盛り上がりました。
すでにドハマりしてクリアしてしまったプレイヤーからは記憶を消してもう一度感動を味わいたいとも言われている同作ですが、このゲームの特徴は登場する少年少女13人全員が主人公であり、スポットライトが当たるというところだと思います。
13人がそれぞれ破滅の運命に抗い、複雑に絡みあって群像劇が描かれていく中で惹かれる人物もきっといたのではないでしょうか。
冬坂五百里は13人のうちの一人ですが、すべてのキャラが生き生きとしているこのゲームには欠かせないキャラクターの一人ですよね。
そんな冬坂五百里がアルターのスケールフィギュアとして立体化されることが決定いたしましたので、詳細をお伝えしていきたいと思います。

品薄になるほど人気のRPG十三機兵防衛圏より13人の一人冬坂五百里のスケールフィギュアが発売決定!

一目見るだけで心震えるシーンがよみがえるような造形

最後まで十三機兵防衛圏をプレイしたことがある方なら、もうこの五百里のフィギュアの造形を見ただけで周りに映る背景も流れるBGMも再生されるくらい思い入れの深いシーンだということが分かるのではないでしょうか。
五百里は見た目も可愛いので、これまでにもいろいろなメーカーからフィギュア化されてきましたが、このポージングで立体化を実現したアルターはさすがだと思います。
13人それぞれが身体のどこかに機兵の起動マーカーがあるのですが、五百里の右太ももは全キャラの中でも特に刺激が強いですよね。
実際のゲームの作中でも好きな人に託された機兵を起動するために太ももをさらして起動するわけですが、もう五百里のこのポーズ自体が十三機兵防衛圏の一つの顔のようにもなっていると思います。
プレイ前はなんとなく可愛い系の女の子だな~くらいの感想しか出てこないのに、ストーリーが進むに連れてこのフィギュアの造形を見るだけでも思い出し泣きしてしまいそうなくらいに見方が変わりますよね。

このポージングで立体化を実現したアルター

アルターは数多くあるフィギュアメーカーの中でも特にクオリティが高いことでよく知られていますが、独特の世界観で知られるヴァニラウェアの作るゲームの雰囲気がしっかりと再現できているのはアルターだからこそですね。
オーディンスフィアやドラゴンズクラウンといったたくさんのRPG好きの心を掴んだゲームを世に送り出してきたヴァニラウェアですが、グラフィックスがとにかく綺麗でそれだけで感情が揺れるほどの美しさがあると思います。
そんな前作たちのクオリティを踏襲した十三機兵防衛圏も当然のように洗練された2Dグラフィックスを搭載しており、そんな独特の世界に生きる五百里が違和感なく立体になっているのはファンにとってはとても嬉しいことですね。
特に色合いが絶妙で、ノスタルジックな場面の多い十三機兵防衛圏の世界を表現した独特の雰囲気を放っているのもいいですね。
すでにクリアしてしまってもう一度記憶がない状態でプレイしたいと願っている方にとっても、このフィギュアは五百里を取り巻くストーリーを思い返させてくれるのには十分だと思います。

独特の世界に生きる五百里が違和感なく立体になっている

立体化されたのがスカートをまくっているシーンなので、ついつい露わになったなまめかしい太ももに目線が行ってしまいがちですが、足元を飾る瓦礫まで本当に美しいのでぜひ見てほしいと思います。
ひび割れた瓦礫はゲーム作中よりもさらに崩壊と人類の滅亡に瀕する現実を表現しているようで、そんな中で女子高生の可愛い顔から無敵の女子高生の顔になった五百里の姿が引き立つのだと思います。
起動の衝撃で揺れる髪やまくったことで生まれたスカートのシワは、ゲーム内の美しい2Dグラフィックスよりも細かく繊細で、自分自身を克服した五百里の思いがしっかり伝わってくるようですね。
ヴァニラウェアの社長である神谷盛治さんが一人で書き上げた複雑に絡みあうストーリーがすごいのは言うまでもありませんが、そんなストーリーが透けて見えるドラマチックなフィギュアもなかなかないものだと思います。

足元を飾る瓦礫まで本当に美しいのでぜひ見てほしい

神ゲーとの評価も数多く獲得した十三機兵防衛圏ですが、謎が少しずつ溶けて最後の最後で全貌がわかる瞬間は何にも代えがたいほど感動するものがありますよね。
こういった心揺さぶられるゲームは何度も出会えるものではありませんので、最後までプレイできた方にとっては忘れられないゲームの一つになることと思います。
物語の謎が解き明かされていくにつれ、涙する場面もあるのが十三機兵防衛圏にハマる要素でもありますが、名シーン揃いの十三機兵防衛圏の中でも冬坂五百里の起動シーンは特にカッコいいシーンの一つではないでしょうか。
全クリアまでいかなくとも冬坂五百里編まで進んだプレイヤーなら間違いなく立体となった五百里から感じるものがあると思います。
ネタバレできないのがとてももどかしいですが、結末まで見るとまたフィギュアに対しての見方も変わると思いますので、そういった楽しみがあるのもポイントです。
頭のつま先から膝の裏までアルターのこだわりがみっちりと込められていますので、ぜひ十三機兵防衛圏にハマった方は美しい造形で立体となった冬坂五百里をお迎えしてあげてほしいと思います。

冬坂五百里の起動シーンは特にカッコいいシーンの一つ

商品データ

十三機兵防衛圏 冬坂 五百里

  • メーカー アルター(ALTER)
  • サイズ 約260cm(台座含む)
  • 素材 PVC&ABS製
  • 著作権表記 (C) KOTOBUKIYA
  • 原型制作 稲垣 洋
  • 彩色 鉄村 七方
  • スケール 1/7
  • JAN 4560228206852