【U-35ジェッソ使用レビュー】天空の城ラピュタのロボット兵にジェッソを吹いてみた!
まだ4つしかプラモデルを作ったことがない筆者です。
今回、ご紹介するのは今ホビー業界話題のメーカー ターナーの「U-35」ジェッソ。
「U-35」ジェッソと「水性ホビーカラー薄め液」を使って下地を吹いていきます!
今回の記事ではジェッソを塗った感じや、ジェッソと希釈剤の薄め具合などを詳しくお伝えします。
まだジェッソ未経験な方は、下地を吹くときは参考にしていただければ幸いです。
【今回使用した商品】
FG5 1/20 天空の城ラピュタ ロボット兵(園丁バージョン)
EP-01イージーペインター 80ml
UA450910 ジェッソ
UA450919 ブラック ジェッソ
水性ホビーカラーうすめ液(特大)
87067 モデリングブラシHFスタンダードセット
※筆は普段お使いのもので結構です。
※ニッパーやデザインナイフはすでにお持ちかと思いますので、今回は省略しています。
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ロボット兵(園丁バージョン)を組み立てる
ジェッソを吹く前に、プラモデルを組み立てます。
じゃん!
はい、金曜ロードショーでお馴染みの「天空の城ラピュタ」から「ロボット兵(園丁バージョン)」です!
苔むしたロボットが主がいなくなっても、庭を手入れしている。
こういう設定大好きなんですよね…。
で、ワクワクしながら箱を開くと、、、
×14!このパーツ14個もつくるの!?
バチパチとパーツをはめて、つくっていきます。
ここに腹巻みたいなパーツを取り付けていくんだー。
△ランナーに腹巻パーツがいっぱい!
苦心しながら作っていくと、腕が完成!
すごい!本当に映画みたいに腕部分が蛇腹になっていて滑らかに動く!
「こんな構造になってるんだよ」とプラモデルでファインモールドさんが教えてくれた気がしました!
他のパーツもどんどん組んでいきます。
組み立て完成!おおー!なんか成型色もあいまって可愛いですね!
顔こんなにちっちゃいんだー
バランス感がすごくて、下半身を少し後傾気味にして腕を前に出せばなんと自立します!
あと、シータも組みました▽
※右手パーツをいつの間にか紛失してしまいました。小さいパーツの取り扱いには注意が必要ですね。反省…。
ジェッソを吹く
前置きが長くなりましたが、ジェッソをイージーペインターを使って吹いていきます!
EP-01イージーペインターの使い方はこちらの記事からどうぞ▽
【使用レビュー】筆塗りの一歩先!「エアブラシを使いたいけどハードルが高い」という方には、ガイアノーツ「EP-01イージーペインター 80ml」がオススメ!
シータにはジェッソ(ホワイト)、
ロボット兵にはブラックジェッソを吹きます。
ではまずシータから
ジェッソ1ml(ホワイト)に対して、水性ホビーカラーうすめ液5ml(1:5)で薄めました。
ちょっとしゃびしゃびかも…?
まずスプーンに吹いてみます。
あまり元のスプーンの色との区別がつかないですね…触ってみると粒子感はありますが。
続いてシータに吹いてみます
ああーこれは失敗ですね。
しゃびしゃび過ぎてジェッソが表面を流れ落ちてしまっています。
まあ小さいですし、あとは筆塗りでカバーしましょう。
ブラックジェッソを吹く
気を取り直してブラックジェッソ!
先ほどの反省を生かして
ブラックジェッソ3mlに対して、水性ホビーカラーうすめ液9ml(1:3)で薄めてみました。
ではスプーンに吹いてみます。さあ、どうでしょうか!
おおーきれいなマットブラック!
吹きはじめは、粒子感が強くて、今度は濃すぎたかも?と思ったのですが、
ちょうどよい薄め具合だったみたいです。
じゃあ、ロボット兵を吹いちゃいましょう!
どうですか!
吹く前は可愛かったロボット兵が一気にカッコよくなりました!
質感はスーパーマットな感じ!さわると粒感があります。
これならアクリル絵具がしっかり食いついてくれそうです。
はい、造形がかっこいいのでいろんな角度から見せたくて写真いっぱい貼りました。
所々吹きが甘いところがあって、成型色がうっすら見えてますが、二度吹きすればブラックジェッソ下地一色でも渋い仕上がりでかっこよくなりそうです!
ただ引っ搔いたりすると剥げてしまうため、マット系のスプレーもしくはU-35 マットバーニッシュで仕上げてあげるといいかもしれません。
シータも筆塗りでしっかりとジェッソを塗ってあげます。
ジェッソに水を少しだけ加えて、塗りました。
ジェッソの伸びがよくて塗るのが気持ちいい!
隠ぺい力も高いので一回塗っただけでも十分な仕上がりでした。
まとめ
ジェッソと水性ホビーカラーは1:3で薄めて吹け!以上
今回はジェッソのみの紹介でしたが、次回はU-35モデリングペーストを使っていく予定です!今後も失敗するかと思いますが、私の失敗をみなさんの糧にしてもらえれば幸いです。
それではまた!