【筆塗り初心者向け?】筆塗りで歴戦の兵(つわもの)ロボットを作る!#1
今回は、初心者の方で筆塗りがもっと上手くなりたい!筆塗りで重厚感のあるロボットを作りたい!という方に向けた記事です。
筆塗りといえばプロモデラ―「清水圭」さん。憧れの方です。
私も「清水圭:水性塗料 筆塗りテクニック マスターファイル SIM'S TECHNIQUE FILE」(清水圭 2024 ホビージャパン)を片手に、必要な素材を買い揃え「清水式筆塗り」に挑みました!
※当店では書籍の取り扱いがないため、書店や大手通販でご購入ください。
【今回使用した商品】
●水性ホビーカラー モンザレッド H86
●水性ホビーカラー サーモンピンク H29
●HUG07 水性ガンダムカラー ファントムグレー
●HUG208 ハイネ専用機オレンジ
●HUG03 水性ガンダムカラー RX-78-2 ガンダムイエロー
●G-04a 精密綿棒
※ドラッグストアなどで販売されている先が尖った綿棒でもOKです。
●食器用洗剤
※我が家ではジョイを愛用しております。界面活性剤が多いものであれば問題ないかと思います。
今回使用する筆は、清水圭さん監修のチタン平筆1/48用を使用しています。
●筆塗り模型専用チタン平筆1/48用
※普段ご自身の使い慣れた筆でも結構ですが、塗り味が気持ちよかったですよー
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そしてこちらが今回筆塗りをする「メガサフヘヴィ」を吹いた「ハンマーナイト」です
筆塗りに入る前の下地作りにつきましては、別記事で紹介しています▽
【使用レビュー】筆塗りの一歩先!「エアブラシを使いたいけどハードルが高い」という方には、ガイアノーツ「EP-01イージーペインター 80ml」がオススメ!
ではコイツの塗装をしていきます。
脚関節、武器を塗る
まず、脚関節と武器を塗っていきます。
どちらもかなり暗いグレーにしたいので、
「水性ガンダムカラー ファントムグレー」で塗ります。
重力方向に塗っていきます。
二度塗りする予定でしたが、ムラ感が良かったのでここで止めます。
下地のメガサフヘヴィのおかげでしょうか、すでに重厚感を感じます。
メインカラーを塗る
メインカラーは
1色目「水性ホビーカラー モンザレッド H86」を2度塗り
2色目「水性ホビーカラー サーモンピンク H29」を1度塗り
全体的に「明るすぎる…」と思い
ハンマーナイトの顔部分以外を1色目「水性ホビーカラー モンザレッド H86」でさらに塗りました。
塗り工程として少しややこしくなってしまいましたが、
ご自身が「イイ!」と思うボディの色になったらOKです!
あくまで目安にしてください。
塗り進めていったのですが、集中力が切れて欲張って色を乗せすぎてしまいました…。
あまりにも気になったので一度ふき取ることに
※一度の塗りで色を乗せすぎないようにしましょう!
乗せすぎた部分の色をうすめ液でふき取っていたら、さらなる悲劇が、、、
下地までふき取ってしまいました、、、。
※うすめ液ではなく、食器用洗剤を綿棒に染み込ませて拭いましょう。
これは本当にやってしまった感が強く精神的にくらったのですが、、、。
ものは考えようです。
「このロボットは以前激しい戦闘で側面に大きな傷ができんだ!」という設定を閃きました!
失敗が物語を生んでくれました。失敗は成功の母!(たぶん意味が違う…。)
この部分がどうなるかは次週の記事で紹介します。
トラブルありつつ2度塗り後▽
わりと気になる塗りの部分もあったのですが、「後工程でなんとかなるだろう」と
愚かなほど、楽観的な気持ちで進めていきます。
エンジンタンク、肩当てを塗る
1色目「HUG208 ハイネ専用機オレンジ」を塗り
2色目「HUG03 水性ガンダムカラー RX-78-2 ガンダムイエロー」を塗りました。
イエロー系塗料は色が乗りにくいですねー
どれぐらい塗ったかは数えておらず、何度塗ればいいというわけでもなく、
自分の思い通りの色になるまで乗せていきました。
わりと下地見えてるのですが、これもありかなーと思いキッチリと色は乗せませんでした。
1色目「ハイネ専用機オレンジ」をしっかりめに色を乗せて、2色目「ガンダムイエロー」で明かさを整えました。
機体内部を塗る
こちらは完全に説明書の指定色で塗ったので、内容は割愛させていただきます。
細いケーブルなどありますが、はみ出したら食器用洗剤と綿棒で拭えばいい!と思えば、
あまり神経質になることもありませんでした。
まとめ
これで筆塗り塗装は完了しました!
次回、この状態からチッピングやハゲチョロなど仕上げ工程へ進めていきます。
ここからが楽しいんです!
誤って剥がれてしまった下地がどうなるのかもぜひご覧いただければと思います。
それでは、また!