【U-35モデリングペースト使用レビュー】モデリングペーストでロボット兵に鋳肌の質感を作る!
まだ4つしかプラモデルを作ったことがない筆者です。
いや、寒くなってまいりましたね…。この記事もコタツに入ってみかん片手に読んでくだされば幸いです。
さて、先週に引き続いてターナーの「U-35」から商品レビューです。
今回は「モデリングペースト」をご紹介します!
モデリングペーストを使って、プラモの表面に鋳肌※のような質感を作れるのでは?
と思いつき、前回に引き続きロボット兵を使ってトライしました。
※鋳肌(いはだ):研磨処理されていない鋳物の表面のこと
先週の記事はこちら▽
【U-35ジェッソ使用レビュー】天空の城ラピュタのロボット兵にジェッソを吹いてみた!
【今回使用した商品】
FG5 1/20 天空の城ラピュタ ロボット兵(園丁バージョン)
UA250931 モデリング ペースト
AG020038 チョコレート
AG020008 ランプ ブラック
AG020034 バーント シェナー(※テストで使用)
PPC-T30 ペーパーマット M ホワイト
食器用スポンジ
△※普段ご家庭でお使いの物もので結構です。
ペインティングナイフ
△※必須ではないです。モデリングペーストを取り出し、色と混ぜ合わせるために使います。あると便利ですが、使い捨てスプーンでも代用可能です。
モデリングペーストを使い捨てスプーンでテストする
よし、やっていきます!
では、こちらが今回のメインキャスト、、、
モデリングペーストです。
本番(ロボット兵)に入る前に使い捨てスプーンに塗ってテストします。
モデリングペーストを取り出し、ペインティングナイフで色と混ぜ合わせます。
(※今回の色はバーントシェナーを使用しています。)
ねりねりねりねりねり、、、。
練り混ぜ合わせるのが癖になる気持ちよさ。
モデリングペーストの白さがなくなったら、ペインティングナイフで薄く塗っていきます。
ペタペタペタと、パンにピーナッツバターを塗っているような感覚がきもちいいいい
はい塗り終えましたこんな感じです。
全体に大体均等にモデリングペーストが乗っていればOKです。
でここから、鋳肌を作っていきます!
調べてみると固い筆で叩くといいとのことだったので、私物の固い筆で叩いていきます。
ポンポンポンポン、、、、、。
あれ、全然鋳肌になってないんじゃないの?
少し筆が小さすぎたのかもしれません。もう少し大きい筆で叩きます。
ポンポンポンポン、、、、、。
あ゛あ゛あ゛、あんまり変わらないし鋳肌になってない、、、、。
そして、まずい、、、、パレット上のモデリングペーストの一部が硬化し始めている。
アクリル絵具同様モデリングペーストも乾くのが思ったより早いんです!
バーン!
チッピングに使っているスポンジならいい感じになるのでは?とひらめき、
シンク下から未使用のスポンジを慌てて持ってきました。
スポンジのガサガサした面で叩いていきます。ポンポンポン、、、、。
あ゛、これは!
これはキタ!
いい感じの鋳肌感です!
成功ではないでしょうか。
普通に塗ったスプーンと比べてみるとこんな感じ
いい感じです!
ロボット兵の表面を鋳肌の質感にする
個人的には期待通りの質感だったので、
このまま本番(ロボット兵)にも塗っていきます。
今回の色はチョコレートとランプブラックの比率を2:1で混ぜ合わせました。
▽塗料これぐらいで、モデリングペーストがこれぐらいです。
ねりねりねり、、、
ペタペタペタ、、、
ポンポンポン、、、
作業を繰り返していると、スポンジに結構な量のモデリングペーストが溜まってきました。
これはもったいなと思い、スポンジに残ったモデリングペーストを無塗装のパーツに叩きました。
あれ、、、?これでよくないか。
これまでペタペタペタとペインティングナイフで塗ってからスポンジで叩いていたわけです。
しかし、その工程をすっとばし、スポンジにモデリングペーストをつけて、パーツにポンポンポンと乗せる。
これがベストだと気づきました。
しかも、このやり方だと厚く盛りすぎないで済む。
工程も少なくなるし、仕上がりもいいという一石二鳥なやり方です。
作業効率も上がり、どんどん進みます!
そして完成!
どうですか!この存在感!
▽モデリングペーストを使用する前と比べるとこんな感じ
急に命が宿った感じがします。ロボットだから命はないのだけど、、、。
意思疎通ができる!そんな雰囲気になりました。
寄ってみるとこのゴツゴツ感、、、。
時代を経た感じでてますかね?
まとめ
モデリングペーストを使った鋳肌作りは、スポンジ1個でできる!
以上
今回はモデリングペーストを使った鋳肌作りの紹介でした。ロボット兵にモデリングペーストを塗るのにかかった時間は片付け・準備を含めて1時間ぐらいです。ご家庭にある食器用スポンジで気軽にできるのでぜひみなさんのお好みのロボットで試していただければと思います!
それではまた!!