連載20周年を迎えた灼眼のシャナより記念イラストをフィギュア化した「炎髪灼眼の討ち手 シャナ」が登場!
「灼眼のシャナ」といえば「涼宮ハルヒ」シリーズで一躍人気になったイラストレーターの、いとうのいぢ先生がイラストを担当した、2012年から10年間の連載を経て完結した人気ライトノベル。連載時、ライトノベル原作が次々にアニメ化していく中で、灼眼のシャナもまたアニメ化をしたものの、一時期はアニメオリジナル展開に人気が失速するも、アニメ3期のFinalでは原作準拠のストーリーで堂々の完結まで迎えた、当時の人気筆頭といっても間違いない作品。昨年には連載開始から20周年を迎え、各方面で大きな盛り上がりを見せていました。
さて、今回はそんな20周年を記念していとうのいぢ先生が描いた灼眼のシャナのイラストがフィギュアになったのでご紹介します。フィギュア用の描き下ろされたイラストということで、かなり気合の入った出来栄えになっているのではないでしょうか。
原作イメージをそのままフィギュアに持ってきたような高い造詣技術。シャナはここに居る。
昨今のフィギュアの造詣レベルの高さを改めて実感させられました。いとうのいぢ先生が描くイラストの雰囲気をそのままに、見事に立体化されたと言っていいのでは無いでしょうか。原作好きとしてはここまでのレベルで再現されると嬉しいですよね。色合いも造詣も完全に仕上がってます。造詣についてはワンフェスに行った方は確認したのではないかと思いますが、色が入ると存在感が凄いですね。
紅蓮の双翼を見てもお分かりかと思いますが、翼をここまで美しく作り上げるとは、素晴らしいという言葉しか出てきません。
灼眼のシャナを象徴するものといえば、もちろん燃えるような赤い髪と目「炎髪灼眼」と、贄殿遮那(にえとののしゃな)と呼ばれる「刀」が目立ちますが、アラストールが入っているペンダントの存在も忘れてはいけませんよね。小さいながらも鎖でつながれた鮮やかな宝石が目に入ります。
専用台座は試作品とのことですが、劇中のイメージさせるクリアパーツがいい仕事をしているのではないでしょうか。実物は来年の6月の発売を待ちましょう。
背面は髪の毛の流れと双翼が非常に美しいですね。紅蓮の双翼を手に入れてからは空中戦がとにかく熱く、左右に揺れ動く様は激しい戦闘を物語っているのでしょうね。アニメでも物語が佳境になってくるほどに迫力を増していくので、回を増すごとに手に汗握る展開を楽しめましたよね。羽根の一枚一枚の作りこみもそうですが、隙間や空間にもかなり配慮しているのが見て取れます。並々ならぬこだわりを感じますよね。今でもファンの熱さを感じる作品です。
夜空を駆ける光る翼と聞いたらカッコよさしか感じません。ということで、飾るには背景が暗いほうが輪郭が浮き彫りになっていいですね。燃えるような赤い髪と双翼の存在感が凄いですね。シリーズ完結からしばらくたちますが、いまだに人気があるというのも頷けます。
アホ毛の先からつま先まで、シャナを再現しきった本作「炎髪灼眼の討ち手 シャナ」。ぜひその目でご確認ください。
商品データ
- メーカー グッドスマイルカンパニー(GOOD SMILE COMPANY)
- 作品名 灼眼のシャナ
- サイズ 全高:約255mm
- 素材 プラスチック製
- 商品仕様 塗装済み完成品
- 著作権表記 ©高橋弥七郎 2023 イラスト/いとうのいぢ
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原型制作
原型制作:jarel
制作協力:GSC制作部 - 彩色 吉野展弘
- スケール 1/7
- JAN 4580416947503