まだまだ人気!のスパイファミリーから「アーニャ&ロイド」がオリジナルポーズでフィギュア化です。
2019年にジャンプラで連載がはじまり、あれよあれよという間に、なんなら社会現象とも呼べる人気作品となったスパイファミリー。
テレビアニメ、映画、ミュージカル、アトラクション施設とのコラボなど、メディアミックスすべてで成功をおさめ、テレビアニメSeason 3の制作も決定し、まだまだ勢いは止まりません。
ここまで幅広く支持を得た要因はなんだろうと、野暮なことを考えてしまうのが大人のつまらないところではありますが、一歩違えばダークな展開になってしまう設定とテーマを持ちながらも、明るく、コミカルに、楽しく観ることができたからなのかなと個人的には思います。(最近のジャンプラの話は少しシンドイですが・・・)
ハードなアクションにも定評があるスパイファミリーですが、今回グッスマから発売されるフィギュアは主人公ロイドとアーニャの日常を1コマを切り取ったようで、なんともほっこりさせてくれます。
架空の国が舞台ではありますが、その私服姿はとても現実的。だからこそ歩く二人の雰囲気に暖かさを感じ取ることができます。
ふたりとも良い笑顔。おそらく目線の先にはヨルさんとボンドがいるのでしょうね。
別角度から。
単なるキャラクターフィギュアとしてだけでなく、服や小物に至るまでとてもリアル。手に持つ紙袋のクシャっとした感じやガラス瓶の透明感。アーニャのセーターとダッフルコート、ロイドのスーツとトレンチコートなど、生地が異なるそれぞれの服の質感まで細かく作られており、たくさんのこだわりを感じます。
ロイドのコートの襟後ろやベルトの結び方、各箇所によった服のシワも丁寧、台座となる石畳もひとつひとつ形と塗装を変え、地味ながらも豪華な仕様となっています。
駆けだすアーニャとその後ろをゆっくり穏やかに歩くロイドのやさしい雰囲気が、後ろ姿からでも伝わりますね。
ロイドは脱帽ver.も。ロイドファンには嬉しい仕様ですね。
最後は街の雰囲気に合わせたイメージ画像を3点。
黄昏のころ、それぞれの帰宅時間でしょうか。より一層、暖かい気持ちになれます。
父:スパイ、母:殺し屋。そんな設定なので、アクションシーンのフィギュアも多くあり、それぞれが物凄いクオリティのカッコよさではありますが、この作品の本質・根っこの部分は、今回のこのフィギュアに感じとることができるように思えます。
仕事や勉強で疲れて帰宅後、部屋にこのフィギュアがあったら癒しをもらえそうな気がします。いいですよね。
以上になります。
ただカッコいい!ただカワイイ!だけでなく、観た人それぞれがさまざまな事を感受できる懐の広さが、このスパイファミリーという作品が多くの人に受け入れられている理由のひとつなのではないかと改めて思いました。
この「アーニャ&ロイド」のフィギュアの発売日は2025年5月を予定。予約締切は2024年9月16日までとなっています。
テレビアニメSeason 3も人気になることは間違いないでしょう。ディザービジュアルをみると、今までになかったテーマ性を含んだ話の展開になりそうで、このフィギュアの見方も変わるのだろうなと思います。
今という時間を大切に過ごしていきたい。
商品データ
- メーカー グッドスマイルカンパニー(GOOD SMILE COMPANY)
- 著作権表記©遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会
-
原型制作ロイド:宮田夏帆、アーニャ:jarel
ディレクター:高野明史 - サイズ 全高:280mm(台座含む)
- スケール1/7
- JAN 4580416927819