プラモデルガチ初心者に塗装はできるのか?!続タミヤの1/48MM アメリカ M8 自走榴弾砲組んでみた

お盆や色々で随分間が空いてしまいました。模型店に勤めているのにプラモデル初心者のスタッフです。
前回「1/48 アメリカ M8 自走榴弾砲」の素組だけしましたが今回は塗装に挑戦していきます。


>>前回の組み立ての様子はこちらから


前回素組した1/48 アメリカ M8 自走榴弾砲

塗料は説明書に記載があったものを主に使用しました。
愛好家の方はご存じかと思いますが、タミヤのキットは説明書にも公式サイトの商品ページにも使用する塗料が書いてあるので初心者でも色選びに困ることはないんです!
一応使用した塗料のリンクを一通りページ下部に貼っておくのでよかったらご利用ください。


公式が色を選んでくれている。神。

早速始めましょう。
本来なら組み立てながら塗装しますが一回組んじゃったのでもう全体にドバっとサーフェイサーをかけます。

豪快な下地作り

キットが丸ごと刺さっている様子はあまり見ない絵面な気がします。


下地だけでもテンションが上がる

一気にプラモデル作ってる感が出てきてテンションが爆上がりしています。
気になるところをヤスリで処理したら一回全部車体色で塗ります。広い面を塗る時はスプレーが本当に便利ですね。
パーツの塗り分けは上からやっていきます。


戦車と言えばこの色。オリーブドラブというらしい。

戦車だ!!色が付くと見栄え変わる~!
適宜マスキングしながらパーツを塗ります。
マスキングテープを小さく切って使うと聞いていましたがなかなか細かくて手先が…。


組んだままなのでマスキングテープが細かく必要

なまじ素組状態で写真を撮ったばかりにマスキングがなかなかに精神修行でした。
履帯を塗っている最中、なぜこんな本来不要だったはずの労力をと気が遠くなりました。2台作ったほうが気が楽だったかもしれません。
OVMとかせっかくパーツ分けてくれていたんだからその時点で塗ってたらかなり楽だったでしょうに

実は筆塗りも加えている

ところどころ変なところに筆が当たっています。
塗り終わったらトップコートをかけて

トップコートを吹き付けたあとの仕上がり

完全に完成したつもりでしたがまだデカールがあります。
水転写デカールは初めて触るのとなかなかの鬼門と言う話を聞いているので 水に浸して台紙から動くのを確認、貼ります。
絶対に位置をミスる自信があるのでパッケージと執拗に見比べていきます!

パッケージを参考にデカール貼り1

パッケージを参考にデカール貼り2

細かな位置は概ね大丈夫でしたがデカールの番号を書いてある部分を切り落としてしまい、貼る場所をそっくり入れ替えたものができてしまいました。
救出できなかったものがあったので車体左右で仕様が異なりますが気にしないでください…。


ま、まあ完成です!塗装前後で見比べてみましょう!

塗装前と塗装後の比較

ちゃんとしてる感じがする!自画自賛したい!
さらにウェザリング等あるとは思いますが今後ウェザリング用品のレポートや紹介をする予感があるのでここまでにします!
作業時間は今回分だけでだいたい3-4時間くらいです。乾燥の合間に他の仕事を回していたので乾燥時間込みだともっと長くなると思います。
プラモづくりが上手な方は自分で色を調合したり色々なメーカーの物を試すと聞きましたがそこまで気にかけるのは当分先のことかなと思いました。説明書通りで満足しました。
みなさんは計画的にパーツごとに書いてある通りに塗装しましょうね…。そこだけはしんどかったです。
ではお疲れ様でした!ド初心者でもなんとかできるとこれからプラモデル制作を始めたい方の後押しになれば幸いです。
以下今回使用した主な塗料です。

>> TS005 オリーブドラブ

>> X-10 ガンメタル 光沢 アクリルミニ タミヤカラー

>> XF84 ダークアイアン(履帯色) つや消し アクリルミニ タミヤカラー

>> XF85 ラバーブラック つや消し アクリルミニ タミヤカラー

>> XF56 メタリックグレイ つや消し アクリルミニ タミヤカラー

>> X-11 クロームシルバー 光沢 アクリルミニ タミヤカラー

>> Mr.カラー C43 ウッドブラウン

商品データ

1/48MM アメリカ M8 自走榴弾砲

  • メーカー タミヤ(TAMIYA)
  • サイズ 全長=92mm
  • スケール 1/48
  • JAN 4950344326044