遊戯王OCGから霊使いがフィギュア化。霊使いの歴史を振り返りつつヒータをご紹介します!

遊戯王OCGの元祖美少女テーマ霊使いがフィギュア化、今回はヒータとエリアです。
昔のOCGオリジナルのカードが出世しましたね~!懐かしいので霊使いの歴史を振り返りつつフィギュアの紹介もしていきます!


現在こそラビュリンスや閃刀姫、蟲惑魔にライブツインと枚挙に暇がない美少女テーマですが最初期はブラックマジシャンガールやホーリーエルフを始めとする数体しか女性キャラはいませんでした。
しかし攻撃力・守備力の表記がATK/DEFに変わり、テレビアニメがDMからGXに変わって暫くしたころ霊使いが突然現れました。
この時のパックはTHE LOST MILLENNIUM。E・HEROと電池メンが新規実装されワイトキングや岩投げアタックが収録されたパックです。最初期のE・HEROです。リキッドマンもシャドーミストもいません。そもそも融合がまだいません。そんな時代です。ハネクリボーも入っています。
このパックでアウス・ヒータ・エリアル・ウィンと4霊使いが一気に登場しました。
当時はサポートカードもなくカテゴリというよりは各属性のサポートカードといった感じでしたが、リバースしてコントロールを得るという効果と守備力1500の低ステータスがかみ合わずなかなか使いにくいカードでした。(今の環境がおかしいだけかもしれません)

その次のパックで属性対応の罠カード霊術が出ました。
ライナとダルクがいないのに光霊術、闇霊術が出ちゃったせいでこの2枚だけキャライラストなしですが絵違い再録なかなか来ませんねえ。あっていいと思うんですが・・・。
その次の第4期6弾になるELEMENTAL ENERGYで憑依装着が出て奪った相手モンスターの使い道ができました。
気持ち大人になりイラストもなかなかかっこいいものに刷新され、レベル4でステータスもそれなりなので現代の霊使いデッキでは主力になっているカード群です。


ヒータとエリア

文字が多くて目が滑るので唐突にフィギュアの写真を挟みます。かわいいね。


話を戻して、その後霊使いモンスターのパンプ兼ドローエンジンの憑依覚醒がジャンフェス限定パックで登場しましたが入手難度の高さから実戦は厳しいファンテーマの一つという立場に甘んじていました。が、2020年にストラクチャーデッキが登場して突如話が変わりました。
先述の憑依覚醒の再録、特殊召喚と破壊を兼ねた憑依連携に手札交換の精霊術の使い手、専用構築以外では採用枚数抑えめがちだけど普通に強い一輪と現代のサポートカードを引っ提げてきました。
攻撃力1850の魔法使いがフェアリーテイルで強化されたことが追い風になり憑依装着を安定して2種類立てられるようになり、毎ターン除去とドローがほぼ確定で入るようになりました。
環境デッキとまではいかずともフリーで使う分にはなんら不自由ありません。


更に後に汎用リンク2モンスターが実装されました。元々のリバースモンスターの霊使いは相手フィールドからモンスターを奪いますがこちらは墓地。素材していも属性のみとゆるゆるのため、エクストラがきつきつでない限りほぼ全てのデッキに霊使い関連モンスターが入れるようになりました。


2005年の登場からイラストが可愛いという1点で生き残ってきたテーマがまさかこんなに出世するとは思ってもいませんでした。
手札交換やリクルート効果のため安定感が高く、火力もそこそこ出せるのでめちゃくちゃ強くはないけど楽しいんですよね。
女の子テーマが好きなんじゃない、動きが楽しいから使っているんだと胸を張って言えるいいデッキになりました。



それはそれとしてキャラデザがとにかく当時の遊戯王として破格の可愛さなのでフィギュアの紹介に移ります。



今回立体化したのはエリアとヒータです。どっちの子も可愛いというか霊使いは箱推し気味なんですが、以前バーンデッキで無理やり使っていた思い入れを込めてヒータを紹介します。

ヒータ


憑依覚醒のイラストがモチーフとのことでポーズや表情がしっかり再現されています。
こんな杖振りかぶってる絵だっけ?と確認しましたが確かに体から離れているところに炎がありました。

シャツやマントの着崩しはただただ好きなだけですがこの胸に装着している黒い布がなんなのかはよくわかりません。防御力が高くていいんですが。

ヒータ


着崩しと言えばおへそも見えます。

おへそ


ニーハイもしっかり断線しています。全力を出してくれました。

脚


フィギュアで嬉しいのは今までなんとなくで想像していた後ろ姿が確定することです。フードなんだろうなというのは分かっていましたがしっかりわかると色々はかどります。

後ろ姿


ローアングル

ローアングルの写真、スカートのあたりに目が行ってしまい5回目に見たあたりで初めて気が付きましたが口の中が妙に立体的。
歯とか舌とか別パーツで作ってあったりします?
斜めの写真で見ると

口

やっぱり立体的!プリントじゃないんですね。


よくよく見ると作りこみおかしいですよこれ。
ボタンとボタンの穴まで作ってある。確かに元絵の方にも描いてありましたがここまでやるのか。


あと見えにくいですが台座も魔法陣が描いてあります。一輪や霊媒師カードの陣にうっすら似ているような?気がします。

足元


丁寧な作りのフィギュアで嬉しいです。憑依覚醒の絵柄再現ということでウィンやアウスの制作も決まっているみたいですね!
霊使いが揃うのが楽しみ・・・あれ?憑依覚醒・・・?

4霊使い

ライナとダルク、またハブられるんですか・・・?




商品データ

火霊使いヒータ/遊戯王カードゲームモンスターフィギュアコレクション

  • メーカー コトブキヤ
  • サイズ 全高:約295mm
  • 著作権表記 ©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI
  • 原型制作 HIROHITO
  • スケール 1/7
  • JAN 4934054056927