不朽の名作アニメ『幽☆遊☆白書』から、主人公「浦飯幽助」のフルリメイク Ver.2 がARTFX Jより登場!
今なお輝く1990年代の週刊少年ジャンプ黄金期の3本柱の一角であった作品『幽☆遊☆白書』。
ドラゴンボール、SLAMDUNKとともに多感な少年時代にリアルタイムで読めていた自分は、なんて運が良かったのだろうと思います。
学校では飛影派と蔵馬派などそれぞれ好きなキャラの派閥に分かれて、当時のステータスと呼ぶべき下敷きやラミカードなどを持ち寄りつつ、男女ごちゃ混ぜでよく話をしていたものです。(自分が推しだった桑原は誰もいなかった...)
そんな思い出がすでに30年以上前!にも関わらず、なんらかのグッズは発売し続けており、最近では実写ドラマがネットで配信。まさに色あせる事のない不朽の名作と呼ばれる作品であることは間違いないでしょう。
そして今回、ハイクオリティな造形に定評のあるコトブキヤのARTFX Jシリーズより主人公・浦飯幽助がVer.2として、暗黒武術会編の装いで発売されます!
提供画像もたっぷり! 最も少年ジャンプしていた暗黒武術会編の迫力ある雰囲気が伝わってきますよ。
デフォ画像から。
アニメ基準となりますので戦闘着もこのカラーパターン。こちらに馴染みがある方がほとんどでしょう。
さすがARTFX Jシリーズ。
表情や霊気をためている最中の一瞬の切り取りもさすがですが、個人的にはズボンに惹かれました。
今までもこの服装の幽助のフィギュアは世に出ているとは思いますが、ピシっと入ったセンタープレスやベルトループ、そこに通った帯のやれた感など、ここまで細かく作りこまれたことはなかったのではないでしょうか。
あとは陰影のキレイな塗装。ズボンだけでも見どころ満載です。
アップ画像3点。
ピンと落ちた前髪、左右にはねる崩しリーゼントという難しい幽助の髪型もバッチリ。技術向上が著しいアイプリントも健在です。
立体物にすると難しい冨樫先生のキャラクターですが、今回の幽助はそっくり。アニメ基準なので、原作よりかはアニメ版の幽助かと言えばその通りですが、どちらにしてもかっこいい!
誰戦を想定して作られたのでしょうか。鬼気迫る表情からは戸愚呂弟かもしれませんが、陣との戦いも好きでした。
敵対したキャラとの戦いの中で生まれる友情はどの時代のどの作品でも、テンションあがる展開です。
クリア素材をふんだんに使用した霊丸もめちゃくちゃカッコいい!よくよく見ると霊気の根本部分にもグラデーションの塗装がされていて、よりリアルに霊気が集約されている雰囲気となっています。
かめはめ波とアバンストラッシュに続いていて、当時の小学生がマネた技ポーズのTOP3に入るくらいではないでしょうか、霊丸。
土台として活躍するエフェクトパーツもごらんの通り豪華。ダッシュの瞬間の地面から舞い上がった土煙と霊丸に合わせたブルーの色合いがとてもキレイです。
イメージ画像も。うぅむ、この緊迫感の演出。やっぱり戸愚呂弟戦かな。
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以上になります。
最後はこれから発売予定とされている3人との集合図で。いやぁかっこいい!4人並べると画面の映え具合が全然違いますね。これはひとり買ってしまうと全部欲しくなってしまうパターンのヤツだ。
『オレは四人のうち誰が欠けてもいやだ、そんなとこまできてしまったからな』
今回の「ARTFX J 浦飯幽助 Ver.2」、発売は今年の12月を予定。予約締切2024年8月2日まで。
それにしても、ここ最近のフィギュアの技術革新は留まるところ知らずですね。連載時やアニメ放送時は幽☆遊☆白書のフィギュア自体の発売がほぼなかったので、30年ぶりだとしても今の時代にたくさんのキャラが発売してくるのが本当に嬉しい。そう思います。
商品データ
- メーカー コトブキヤ(壽屋)
- 著作権表記©Yoshihiro Togashi 1990年-1994年 ©ぴえろ/集英社
- 原型制作 服部達也
- サイズ 全高:185mm(台座含む)
- スケール1/8
- JAN 4934054058631