日本海軍 特設巡洋艦 報国丸 1941/1942

商品説明

報国丸は、姉妹船の愛国丸、護国丸と共に、有事の際の軍事利用を前提とした優秀船舶建造助成施設のもと、大阪商船が南アフリカ航路向けに建造した貨客船です。1940年6月に竣工した本船は、南アフリカ航路への就航が一度のみにとどまり、主に大連航路で運航されました。翌年8月には海軍に徴用され、15cm単装砲8門と53cm連装発射管を装備した特設巡洋艦に改造されました。就役後は愛国丸とともに第24戦隊を編成し、インド洋での通商破壊作戦に従事しました。1942年11月にオランダの武装タンカーと護衛のインド海軍掃海艇の攻撃を受け、ココス諸島沖で沈没しました。

・1/700スケールプラモデル
・洋上/フルハルモデル選択可能
・煙突周りの通風筒の形状等、愛国丸との違いを再現。
・1941年の特設巡洋艦改造後の15cm単装砲装備時か、シールド付き14cm単装砲に換装した1942年時のどちらかを選択して製作可能
・九四式二号水上偵察機、零式水上偵察機×各1機付属
・全長: 231.5mm
・1隻入り