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和蘭・MACシップ・マコマ・タンカー空母(ラパナ級)
商品説明
全長141m・基準排水量8011トン・ディーゼル機関1軸・最大速力13ノット
4インチ単装砲1基・20mmエリコン単装機銃8基・ソードフィッシュ4機
マコマは、商船航空母艦(MAC 船)に改造されたロイヤル・ダッチ・シェル社の 石油タンカー9 隻のうちの 1 隻。このグループは総称してラパナ級として知られている。
マコマは1935年12月31日にアムステルダムのネーデルランズ・シェープスボウ・マイで石油タンカーとして進水し、翌年就役した。1943年後半から1944年4月にかけてMAC船に改造され、1944年4月1日に就役した。MAC艦であったため航空機格納庫はなく、イギリス海軍の管理下で運航されていたが、通常の貨物を運び続けた。航空乗組員と航空支援スタッフのみが海軍人員であった。マコマの場合、これらはオランダ海軍によって提供され、その中にはオランダ艦隊航空隊第860飛行隊と第861飛行隊が含まれていた。マコマとその姉妹艦ガディラは、オランダ国旗の下で運航された最初の飛行甲板を備えた航空機搭載船であった。
戦後、マコマは再改造され、石油タンカーとして商船に復帰し、1959 年に香港で解体されるまでその役割を果たしました。
MACシップまたは商船空母とは、第二次世界大戦前半にイギリス海軍が運用した商船に飛行甲板を設置した簡易航空母艦の事である。護衛空母の大量就役まで、船団護衛の役目を担い、ドイツ軍の通商破壊に対抗した。
商船の船体上部に全通飛行甲板を設置して航空艤装はなされてはいるものの、商船として運用され、貨物や油の運搬能力も残されている。運航は民間籍のまま民間の船員によって行われ、航空関係者だけが軍人であった。最初に完成したMACシップは、1943年7月竣工のエンパイア・マックアルペインである。これは、建造途中の穀物運搬船をMACシップとして設計変更したものである。MACシップは船団護衛の対潜哨戒において、十分な役割を果たしたものの、護衛空母が大量に就役するにいたって、その役目を終え、戦争後半に通常の商船に戻されている。原型となった船によって若干異なるが、船体に支柱が立てられて130mから140m程度の飛行甲板が張られ、右舷に小さな船橋構造物が置かれている。飛行甲板には4条の着艦制動索が設けられた。どのクラスでも搭載機数はソードフィッシュがわずか4機であった。
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