【塗装用防毒マスク】プラモデルライフを長く続けるために、安全にも投資しよう
最近、Xで話題となっていたのがプラモデル塗装時のマスク着用。
「マスクを着用せず塗装すると溶剤や有害物質が肺にたまる」といったゾッとするような内容がモデラ―の方から多数ポストされていました。
私は筆塗りがメインでエアブラシはサブで使用することが多いため、これまで簡易マスクで済ませていました。
専門家ではないのでマスクを着用しないことでどれだけ人体に影響があるのかはわかりませんが、少しでも影響があるなら「これを機にしっかりとしたマスクを買って付けておくべきだな」と思い、防塵・防毒マスクを購入しました。
購入したのは当店でも取り扱いのあるトーヨーセーフティーというメーカーの「No.1880 塗装用防毒マスク(有機ガス用)」です。
▼内容物

では、さっそくマスクを取り付けます。
防毒マスクの取り付け方
❶有害ガスを吸着する吸収缶を本体に取り付ける。

❷飛散した塗料をキャッチするプレフィルターを吸収缶の上に設置。プレフィルターキャップを取り付ける。


❹サポーターを頭部にかけマスクを顔に当てる。
❺バックルを首の後ろで引っ掛ける。
❻バックルのしめひもを締めてマスクを密着させる。
▼装着した状態


塗装をする前にマスクの気密性をチェックします。
フィットチェック
この防毒マスクにはフィットチェッカーというものが付属しており、マスクがしっかり密着し気密性が保たれているかどうかがチェックできます。先ほど取り付けたプレフィルターとプレフィルターキャップを一度取り外し、フィットチェッカーを吸気口に取り付けて息を吸います。息を吸っている最中にフィットチェッカーが落ちてこないか確認。
▼実際に試してみました。
気密性が保たれていることが確認できました。
もし息を吸っている間にフィットチェッカーが落ちてしまう場合はマスクの角度を調整したり、しめひもを調整してみてください。プレフィルターとプレフィルターキャップを元に戻せばマスクの準備完了です。
エアブラシで塗料を吹いてみる
マスクをした状態で戦闘機にサフを吹いてみます。


1/72の戦闘機一機分のサフを吹きました。まったくシンナー臭がしませんね。
今までは簡易マスクを使っていましたがシンナーの臭いはしました。それだけシンナーを吸い込んでいたということですね。臭いがしないと慌てずに落ち着いて作業ができ、非常に快適です。
吸収缶の保管と取り替えタイミング
溶剤や塗料を吸収してくれる吸収缶は消耗品です。使用限度を超えると全く除毒能力がなくなります。説明書を見るとガス濃度から取り換え時期を算定する方法があるそうですが、一般家庭でガス濃度を測るのはあまり現実的ではないですよね…。マスクをしっかり装着できていることが前提ですが、少しでも臭気を感じたら吸収缶が機能していないと考えて、取り替えると決めておいた方がよさそうです。
吸収缶は使用をしていなくても空気中の粒子を拾ってしまうので、使用していないときはジップ付きの袋に入れて性能が落ちるの防ぎましょう。

まとめ

私はもちろん研究者ではないので、模型用塗料やシンナーがどれだけ有毒で身体に影響があるのかはわかりません。ただこれまで塗装作業中シンナー臭が気にはなっていたので、それが無臭になるだけでとても快適で、塗装に集中できることはわかりました。塗料や溶剤は摂取することは決して身体に良いものではないので、議論をするまでもなく「防毒マスクを装着する」という選択でいいのではないでしょうか。健康で長くプラモデル作りましょうね!
ではまた来週!
