3分で食べられない！？バンダイより「BEST HIT CHRONICLE 1/1 カップヌードル」が入荷しました！
はい。カップヌードルです。まごう事なき、日清食品のカップヌードルです。
はい。当店は模型店です。コンビニでもスーパーでもありません。
はい。それでも、売ってしまいます。カップヌードル...
...の、プラモデル！！！
そう！ご覧いただいているコレ、プラモデルなんです。どうみても、おなじみ3分で食べられるNISSIN カップヌードル。
一見すると「は？」な感じですが、見てみると、あらゆる最新成形技術が惜しみなく注がれてることがわかります。なんと楽しいものを作ってくれたのでしょう、バンダイさん！
提供画像での紹介にはなりますが、それでもそのすごさ・楽しさは伝わるはず。
ぜひ、本物のカップヌードルを食べながらでも読んでいただければと思います。
まずは全体図をぐるっと。
やはり、どこをどう見てもプラモデルには見えませんね。さっき近場で買ってきたカップヌードルを写真に撮っただけじゃない？と言われても仕方ないくらいのハイクオリティ。
おなじみのお湯を注ぐ前のフタの半めくりポーズ（？）です。
若干本物に比べると具が少ないかなという印象もありますが、エビ、たまご、ネギ、そして謎肉がゴロゴロと。
当たり前ですが、プラスチック素材です。
にしても、これ。空腹時に見たら、ふつうにお腹が鳴るレベルにおいしそうじゃぁないですか。
パッケージの分解図はこんな感じ。
裏面の細かい注意書きや商品名の一部はシール仕様となりますが、それ以外の金色の破線や細い赤のラインは組み立てにより再現されます。
「CUP NOODLE」やその下の赤丸内の「カップヌードル」の文字はバンダイのプラモデルでおなじみの色分けによる分割パーツで表現。パッケージの湾曲に合わせてアールを描いています。カチっとピタっとハマった瞬間、気持ちよさそうですね。
その他のパーツ。
パッケージ裏面雄注意書き、全てモールドとして成形されていることに驚きです。
シールが付属しますが、がんばって塗装すれば、さらに実物に近い1/1カップヌードルを目指せます！
具材の色分けもバッチリ。
大小、形もさまざまな謎肉が異様な雰囲気を醸し出していますね。
実はこの具材たち、実際の具材を3Dスキャンして成形されたパーツなのです。ここまでリアルに出来上がっているのも納得できますね。
ちなみに画像はありませんが、ネギはビニール素材の“ネギシート”が付属していますので、そちらをお好みで切ったり、丸めたりして、散らしてあげてください。（なんだネギシートって）
そして麺！ カップヌードルの主役の麺！！
全10パーツからなる麺パーツですが、すべてにモールドが成形されています。
細かい。実に細かいと思いましたが、こちらも具材と同じく3Ｄスキャンによる成形との事。スキャンしてそのまま1つの塊として出力するのではなく、パーツ分解をした形で出力するあたりに卓越した技術力とメーカーの意地を感じますね。
さすがバンダイのプラモデル。
最後にこのプラモデル用に配布された広告画像を。
日清らしい、バンダイらしいビジュアルで、力の入れようが伺えます。
語弊はありますが、真面目なくだらないものはなんでこんなにカッコいいんでしょう。仕事でもプライベートでも目指すところは、このマインドにあるように思えます。
以上になります。
慣れ親しんだものを、ちょっと異質な、いつもと違う形で作り上げていく。
完成形になじみがある分、完成を楽しむというよりかは、「この表現はすごいなぁ」、「ここはこう成形されるのか」と、過程を楽しむプラモデルであるなぁと感じました。
キャラクターやスケールモデルとは少し違う、斜め上のプラモデル。
自分用のオブジェとして、ちょっと笑ってもらえる贈り物として、「BEST HIT CHRONICLE 1/1 カップヌードル」はいかがでしょうか。
商品データ
BEST HIT CHRONICLE 1/1 カップヌードル
- メーカー バンダイ（BANDAI）
- 著作権表記 ©NISSIN FOOD PRODUCTS CO., LTD.
- スケール 1/1
- JAN 4573102605917