超大作RPG軌跡シリーズの一つ閃の軌跡よりクロウ・アームブラストの待望のスケールフィギュア化が決定！

ゲームの中でもRPGはやはりストーリーが壮大であることもあってシリーズを通して大作にまでなった作品がいくつもありますよね。
ゲームをやらない方でも知っているようなタイトルのものもあれば、そうではなくともゲーム好きの間で盛り上がりが絶えず続いているものもあり、その人気ぶりが伝わってくるものもあります。
そんなRPGの中でも他にないほど巨大コンテンツに成長したのが「軌跡シリーズ」と呼ばれる日本ファルコムが手掛けるシリーズ作品ですよね。
1作品ごとに完結している作品がほとんどの中、約18年にも渡って同じ世界観でストーリーが進んでいき今もなお新作がリリースされ続けている超巨大作品は軌跡シリーズくらいなのではないでしょうか。
すべての作品が繋がって時系列が進んでいくタイプのゲームなので、初期からプレイしている古参プレイヤーも多いかもしれませんね。
そんな軌跡シリーズの中でも3シリーズ目であり、エレボニア帝国が舞台となった閃の軌跡は4作品に渡る大作になっており、好きなシリーズの一つとなっているプレイヤーも多いかもしれません。
そんな閃の軌跡に登場するクロウ・アームブラストがファン待望のスケールフィギュアとして発売されることが決まりましたので、ご紹介していきたいと思います。

お調子者なのにいざとなったら頼れる先輩の佇まいを見事に立体化

閃の軌跡のメインキャラの一人と言えばクロウ・アームブラストですよね。
なにせCVを当てているのは櫻井孝宏さんなので、イケボなお兄さんに間違いないわけです。
閃の軌跡は4作品に渡る大作の一つとなっていますが、すべてプレイしていないとクロウの正体の謎がよくわからないんですよね。
最初は銃二丁で戦うお兄さんという感じでしたが、シリーズ通してプレイするとやはり今回のフィギュアの造形のように双刃剣を構えているのがカッコいいですよね。
これまでにもクロウのグッズは色々な形で展開されてきましたが、スケールフィギュアが発売されるのは今回が初となりますので、軌跡シリーズが好きなプレイヤーやクロウ推しの方にとっては待望のリリースとなったのではないでしょうか。
今回のクロウのフィギュアを手掛けたのはフィギュア好きの間ではお馴染みのコトブキヤで、主要メーカーの一つということもあり、フィギュアの仕上がりにも期待できるものだと思います。

クロウのキャラクタービジュアルは閃の軌跡の公式ページでも公開されていますが、ベルトやコートの細かい装飾までかなりの忠実さで再現されているように思います。
そして何よりも大事なクロウのお顔ですが、ちょっと悪い顔をしている絶妙な表情と緋色の目もゲーム内のクロウに近い仕上がりになっているように感じます。
前から見ても後ろから見ても、特にコートがたなびく様子がとてもリアルでこうした躍動感あふれるフィギュアは飾っていてとても気分がよくなりますよね。
勉強が嫌いでサボり癖がありギャンブルばかりやっている印象だったクロウが、50ミラを通して今作の主人公であるリィンとの関係を築いていくストーリーは閃の軌跡の中でも見どころの一つになっているのではないでしょうか。
そんなリィンにとってのいい先輩であり、悪友でもある作中のクロウがちゃんとフィギュアでも表現されているのがとてもいいですね。

それにしてもクロウは作品が進んでいくごとにずいぶんと印象が変わるキャラクターでしたね。
閃の軌跡の全作品をプレイしていない方にとっては少しネタバレになってしまうのですが、フィギュアのクロウが双刃剣を持っている時点でただの学院の先輩ではなくなってしまっているわけですもんね。
それを表現するように、台座には七体の騎神の一つである蒼の騎神オルディーネが描かれており、クロウ自身がオルディーネのライザーであることが再現されているのも重要なポイントです。
50ミラを通して出会ったリィンとはその後も幾度となくぶつかり合うことになり、決着をつけなければならないシーンは非常に心揺さぶれたシーンであったと思います。
そんなシーンを含めて閃の軌跡が好きな方にとってはクロウのフィギュアを飾ることでいつでも閃の軌跡の世界観に浸れるのがいいですね。

今回発売されることになったクロウのフィギュア以外にも、コトブキヤからリィンとアルティナもフィギュア化されており、一緒に飾ることでより閃の軌跡の世界観を演出することができます。
軌跡シリーズは本当に完結するんだろうかと思わず思ってしまうほど長く続いている作品ですので、今では最新作黎の軌跡が発売されたことで界隈では盛り上がりを見せ続けています。
軌跡シリーズとともに大人になったというプレイヤーもいるくらい思い入れの深い作品になっている方も多いと思いますし、今回クロウのスケールフィギュアが初登場したことで立体という形でも楽しめるのは嬉しいですね。
コトブキヤが手掛ける綺麗な造形だけでなく、濃淡や色分けにもこだわりぬかれた彩色が施されたフィギュアは見ているだけでも楽しい気分になるものですので、ぜひ作中で活躍したクロウのフィギュアを自宅に飾って楽しんでほしいと思います。