ドラマ＆アニメ化で支持が高まった「古見さんは、コミュ症です。」より古見硝子のスケールフィギュアが発売決定！

最近はアニメの作画レベルが昔に比べて各段に上がったせいか、アニメ化されることで人気が爆発するケースも多くなってきましたね。
「古見さんは、コミュ症です。」という作品も、アニメの作画と演出が非常にエモいとのことで1話目から話題になっていました。
美人で優秀なのにめちゃくちゃコミュ障なせいで全然友達ができない古見さんが中心となって日常が描かれているコメディ作品ですが、絶妙に恋愛要素が入れ込まれていたり、デフォルメ絵がうまく取り入れられていたりして新鮮な感じがあると思います。
基本しゃべらないのでクールすぎる感じのある古見さんですが、伝えたいことはいっぱいあるのにそれが言えないと、黒板の筆談を通して思っていることを伝え合うシーンは作中の中でも一番心に来るシーンなのではないでしょうか。
アニメの作画が神がかっていることもあり、疲れたときやキュンキュンしたいときに見たいアニメとも言われていますが、やはり主人公である古見さんがとにかく可愛いですよね。
そんなクラスのマドンナ的存在である古見さんが、非常にリアルなスケールフィギュアという形で立体化されることが決まりましたので、その詳細をご紹介していきたいと思います。

綺麗で優等生の古見さんとギャグ寄りの古見さんの両方が見られる

今回フィギュア化してくれるメーカーはWAVE CORPORATIONさんですが、このメーカーが作るフィギュアは造形が美しいのはもちろんなのですが、他よりもクリアパーツを使う範囲が広く、すごく繊細な表現をしてくれるのが特徴だと思います。
しかも造形も一瞬のシーンを切り取ったかのような躍動感あるポージングで作ってくれるので、見てるほうはまるで絵画のような美しさを拝むことができるんですよね。
実際に古見さんよりも前に発売された他キャラクターのフィギュアも非常に評判がいいものが多く、今回の古見さんのフィギュアも実物に期待できるものだと思います。
この古見さんのフィギュアのポージングはよく見かけるものだと思いますが、頭のてっぺんからつま先まで見れる機会は意外と多くなかったのではないでしょうか。
特に髪が風にないびいて踊る様がすごく綺麗で、こういった繊細な表現ができるWAVEだからこそ出せる透明感だと思います。

なかなか作中でもあまり見ることのない古見さんの全身後ろ姿です。
原作の絵が癖があるのでいろいろな意見があるとは思うのですが、フィギュアは後ろ姿も美しいですね、さすが神と呼ばれているだけの存在感だと思います。
古見さん、脚が長いせいか他の生徒よりもスカートが短く見えるのは気のせいでしょうか。
極端に短いせいで太ももがほとんど見えてしまっていますので、黒タイツ好きには刺さる造形だと思います。
現時点ではデコマスの確認しかできませんが、なんとなくタイツから肌が透けてるような演出がされている気がしますね。
ただのプラスチック感が出てしまう単色塗りではなく、デニール60くらいのタイツからうっすら肌色見えるくらいの彩色の工夫がされている気がします。
スタイルのいい古見さんですから、作中通りに太ももの太さとか忠実にしてくれて可愛い古見さんを知っているファンからすると嬉しい限りですね。

そして何より今回のフィギュアの可愛いところは、お顔の差し替えができるところですよね。
アニメの中では何かにつけていつものキリっとした美人顔から目をまん丸にしたキョドリ顔になるのが古見さんですよね。
むしろこっちの顔してるほうが多いくらいだし、こっちのほうが好きだしというファンの方も多いのではないでしょうか。
ついでにいうと、この顔しながら猫耳生やしてフンス！と気合い入れているのが可愛いところでもあるのですが、残念ながら猫耳モードまではフィギュアには付いてこなかったようです。
ですが、デフォルメ顔に変えるだけでかなり作中のコミカルな雰囲気を出せるのですごいですよね。
顔以外変わっていないのに違和感なく差し替えができるようになっているのも素晴らしい造形技術だと思います。

フィギュアを並べて飾るとなると他のキャラもいろいろと集めたくなるものですが、この古見さんは単体で完成しているような存在感がありますよね。
実際、作中では友達を100人作ろうとしているだけあって、数多くのキャラが登場するのですが、どれだけお話が進んでも結局古見さんが一番可愛くて好きという方も多いと思います。
途中あまり古見さんが出てこなくなったりする場面もあったりするので、古見さんの一番綺麗で可愛いところを切り取ったフィギュアはいつでもそんな古見さんを見せてくれるのでとても心の癒しになります。
特にこの作品では、言葉を交わさない間が非常に重要な役割をしているので、この存在感ある美しい造形だけで只野くんとの甘酸っぱいシーンが思い浮かんでしまうほどですね。
WAVEはそんな雰囲気が出るように立体化したんじゃないかなと思います。
ぜひアニメ派も本誌派も古見さんの可愛いところを見てしまった方は、フィギュアのほうでもその魅力をお手元で楽しんでほしいと思います。