平成のロボットアニメ魔動王グランゾートより主人公大地の魔動王グランゾートのプラモデルの再販が決定！

子供の頃によくロボット系のファンタジーアニメを見ていた方は多いと思いますが、大人になってから改めて見ても面白さを感じることができますよね。
ロボット系のアニメは本当にたくさんありますが、魔動王グランゾートも有名な作品の一つだと思います。
魔動王グランゾートはもう30年以上も前にアニメ放送がされていた古い作品ではありますが、令和になった今でも制作資料などを集めた展示会が開かれるなどファンがたくさんついていることがわかります。
魔動王グランゾートを見ていた子供が大人になった今でもいろいろな形で懐かしいアニメに触れることができるのは、本当に感慨深いものがありますよね。
イベントの開催だけでなく、最近では魔動王グランゾートのメインロボでもあるグランゾートのプラモデルが再登場することが決定しました。
かなり評価の高いプラモデルだとファンの間では話題になっておりましたので、再販のチャンスがあるこの機会にご紹介させていただきます。

数々のロボット系プラモデルを手掛ける千値練

今回魔動王グランゾートを再びリリースするのは、プラモデラーの間では有名な千値練というメーカーです。
千の価値を練るという意味が込められている千値練ですが、名前通りトップレベルの品質を提供し、その分価格帯もかなり高めな製品を多くマーケットに送り出しています。
魔動王グランゾートも初期の発売時から塗装の綺麗さや作り上げたときの美しさに定評がありました。
METAMOR-FORCEシリーズは、千値練が手掛ける高品質なロボット系プラモデルで、箱から開ける瞬間はもちろんのこと、一通り眺めたあとも様々な飾り方、遊び方ができるような工夫が施された製品となっています。
魔動王グランゾートのプラモデルは、千値練が展開する他のプラモデルの中では比較的小さめですが、飾りやすいサイズ感に作中で活躍していた姿を想起させるようなスラっとした美しくもカッコいい造形がファンの心をくすぐります。

グランゾートは炎と大地を司る魔動王なだけあって、背中側もかなりずっしりと重厚なオーラを感じます。
今のロボット系のアニメ作品に比べると昔に制作された魔動王グランゾートは、戦闘系というわりにはゆったりしておりストーリーも動きもシンプルですが、逆に余計な刺激がなくほっとするような作品だったと思います。
昔といえどはじめて作中にグランゾートが登場したときは、細部までこだわったロボットのデザインに衝撃を受けたかもしれません。
何十年の時を経て色褪せることのないグランゾートの雄姿をプラモデルという形で眺めることができるのは、ファンとしては嬉しい限りですね。

懐かしい印象的なポーズも再現可能

可動もそれなりに確保されているので、肩や股関節を動かしてポーズを変えることができます。
グランゾートの武器であるエルディカイザーを引き抜くシーンは劇中の中でも非常にカッコよく印象的な場面ですが、その瞬間もしっかり再現することができるようになっています。
他の魔動王であるウインザートやアクアビートとともにラビルーナを支配する邪動族と戦うところを思い出してしまいそうですね。

魔動王グランゾートを語る上でもう一つ欠かせない要素と言えば、魔動王グランゾートを召喚するために必要な魔法陣ですよね。
大人になって考えてみると、グランゾートを召喚するには魔法陣が描けるだけの平地がないといけないので場合によってはかなり難しい召喚条件です。
ですが、今回のフィギュアはすでに台座が魔法陣になっていますのでいつでも魔動王グランゾートを呼び出せてしまいます。
光る魔法陣の中からグランゾートの頭が少しずつ出現するシーンをはじめてみたときはとても衝撃的だったのではないでしょうか。
まさに劇中で何度も詠唱される「ドーマ・キサ・ラムーン、光り出よ、汝グランゾート！」から出現するフェイスモードを自宅で再現できてしまうんですね。
魔動王グランゾートは、当時魔神英雄伝ワタルの放送後にはじまった作品でしたが、魔神英雄伝ワタル同様に人気があったのに結局OVAが2本作られただけで終わってしまったので物足りなく思っていた方もいらっしゃったでしょう。
大人になった今、当時とは違った形ですが今回のフィギュアのようにまた懐かしい作品に触れ合えるのはファンとしては非常に嬉しいものだと思います。