初心者がやりがちなプラモデル組み立ての失敗4選!原因と対処法を解説
プラモデル作りは楽しい反面、「やってしまった…」という失敗も日常茶飯事です。
特にゲート跡が白くなったり、パーツをなくしたりと、同じようなトラブルで悩んでいる方は多いのではないでしょうか。多くの失敗は原因を知っていれば対処できますし、事前に予防することも可能です。
今回は、特にやりがちな4つの失敗と、その対処法をご紹介します。
1. ゲート跡が白くなってしまった

ニッパーでパーツを切り離したあと、切断面が白くなってしまう現象があります。これは白化(はっか)と呼ばれるもので、切るときにプラスチックへ強い力が加わり、樹脂内部に細かなひびが生じて光が乱反射して白く見えます。 この白化は削ったり、ヤスリがけすることで目立ちにくくできる場合があります。ただまずヤスりがけする前にやってほしいのが次の方法です。
対処法 爪ヤスを使う

白くなった部分を自分の爪でこすってみましょう。ほとんどの白化が爪でゴシゴシこするだけで元に戻ります。

流し込み接着剤を使って表面を溶かしてなじませる方法もありますが、個人的には爪ヤスの方が短時間で済むのでおすすめです。
2. パーツをなくしてしまった

「小さいパーツが飛んでいった!」は、模型あるあるの代表格です。
小さく単純な形のパーツであれば、ランナー部分を切り出して加工し、複製することも不可能ではありません。
…ですが、正直かなり面倒です。まずは無くさないための予防を徹底しましょう。
予防❶ 切り出したパーツは塗料皿へ

ランナーから切り離したパーツは、そのまま机に置かず小さなケースに入れる習慣をつけましょう。(※私は塗料皿に入れています。)
転がって落下するリスクを大幅に減らせます。
予防❷ 「はじかないピンセット」を使う

普通のピンセットは力を入れすぎるとパーツを弾き飛ばしてしまうことがあります。
先端が滑りにくいはじかないピンセットを使うと、小さなパーツでも安心してつまめます。
3. パーツがうまくはまらない
説明書どおりに組んでいるはずなのに、パーツがきちんとはまらないことがあります。
そんなときは、次の3点を確認してみてください。
❶ゲート跡の処理
切り残しがあると、パーツ同士が干渉して入りません。
❷合わせ目部分のバリ処理
成形時にできた薄いバリが邪魔をしていることがあります。
❸説明書の見直し
向きや左右を間違えているケースも意外と多いです。
▼こちらはわずかにバリがありパーツがはまらなかったときです
無理に押し込むとパーツが割れることもあります。「なぜ入らないのか」を確認することが大切です。
4. パーツを間違えて組み立ててしまった

気づいたら左右逆、別パーツを取り付けていた…という失敗もよくあります。
そんなときに便利なのがパーツ・オープナーです。

パーツオープナーを隙間に差し込み、少しずつこじ開けることで、破損のリスクを抑えながら分解できます。マイナスドライバーなどで無理やりこじると、キズや白化の原因になるので注意しましょう。
▼パーツが安全に外せます

まとめ

プラモデルの失敗は誰でも何度も経験します。
今回ご紹介した4つのトラブルも、適切な道具を使えばかなり予防&リカバーできるようになります。
❶ゲート跡 → 爪でこする
❷パーツ紛失 → 塗料皿・はじかないピンセット
❸パーツがはまらない → ゲート処理・バリ処理・説明書確認
❹組み間違い → パーツオープナー
「失敗したら終わり」ではなく、「失敗するからこそ技術が上がる」のがプラモデルの面白さです。
失敗してもしっかりリカバリーすれば問題ありません。失敗からのリカバリーは必ず技術向上に繋がります。
それでは、また来週!
