人気イラストレーターの原画をもとに立体化した重兵装型女子高生より壱がPLAMAXになって登場！

フィギュアがプラモデルが好きな方の中には、人気イラストレーターがデザインした原画をもとに立体化されたものを飾っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
デザイナー兼イラストレーターとして活動しているneco氏は、これまでにも「A-Z:」「FALSLANDER」などの作品をフィギュア化、プラモデル化を実現させている人気クリエイターなのです。
そんなneco氏が手掛けるシリーズの一つとして「重兵装型女子高生」がありますが、高校生の女の子と武器を掛け合わせたギャップが魅力のシリーズとなっています。
同シリーズではこれまでにいくつもフィギュアをリリースしており、そのどれもファンの間で高い評価を獲得してきている人気シリーズとなっているのです。
今回はそんな「重兵装型女子高生」から初のプラモデル化が実現しましたので、PLAMAXにラインナップされる壱のプラモデルをご紹介していきたいと思います。

neco氏監修の元マックスファクトリーと千値練が共同開発

重兵装型女子高生の造形は、曲線が多く柔らかな印象が特徴的な女の子と直線的で鋭さや男性的な印象が強い武器が対照的になっている点が特徴となっています。
すでに発売されている重兵装型女子高生のフィギュアシリーズも女の子と武器という組み合わせにも関わらず、造形や可動部位の多さにも定評があり繊細な造りに感心した声もたくさんあったようです。
そんな重兵装型女子高生の良さをプラモデルにしたことで殺すことのないよう、女の子の柔らかな曲線や服の繊細な表現はマックスファクトリーの技術を使用し、プラモデルの構造設計は数々のプラモデルを世に送り出してきた千値練の協力を仰ぐことで最適な設計を可能にしました。
各社が得意な部分の技術を掛け合わせることで、重兵装型女子高生としての造形の美しさを損なうことなく、プラモデルとしても作りやすく組み立てやすい構造を開発しました。
組み立てた後に飾ってみると、大太刀のような巨大な刀を複数本携える姿がなんともかっこよく、それでいて女の子の髪やスカートがなびく様が女の子らしさを演出していますね。

さらに重兵装型女子高生が初のプラモデル化されるにあたって、neco氏がこのプラモデルのためだけにデザインを描きおろしています。
PLAMAX専用にデザインされていた壱は、制服姿の女の子が可愛いのはもちろんのこと、大きな刀をジョイントする部分がとてもメカニカルになっていて兵器のゴツさをさらにパワーアップさせた印象があります。
プラモデルには作る楽しさと同時に作ったあとにどのようにディスプレイするかといったもう一つの楽しさあると思いますが、重兵装型女子高生の壱はneco氏が描き下ろしで演出した姿をしっかりと再現できるようになっています。
表情、髪型、制服の一部、手首、刀身など様々な部分のパーツが付属されているので、これだけでも雰囲気の違う壱をいくつも作り出して楽しむことができるのも嬉しいですね。
武器を装備している女の子そのものが可愛いので、武器を装備しない素体のままでも可愛いですし、フル装備してカッコいい姿を拝むのもいいですね。

プラモデルなので、フィギュアと違い組み立てるところから始まるわけですが、成型色がしっかり塗り分けられているうえに塗装済みパーツも用意されているので、素組みでも十分なクオリティで壱を作りあげることができるようになっています。
もっと作りこみたい方は水転写式デカールを使用してさらにneco氏のイラストに忠実な壱を目指すこともできるので、プラモデルを作り慣れている方でも楽しめる内容になっていると思います。
重兵装型女子高生シリーズはすでにフィギュアで何パターンもリリースされておりますので、おそらくプラモデル版でも今回の壱にはじまりどんどん増えていくことと思われます。
美少女プラモデルは扱いがやや難しいものの、自分だけのオンリーワンの作品を作り出せるという魅力があります。
これまで美少女系は手を出してこなかったという方でもこちらの重兵装型女子高生は誰でも安心して作ることができるよう工夫がたくさん施されていますので、ぜひ挑戦してみてほしいと思います。