コアなファンが多い戦姫絶唱シンフォギアより暁切歌がグッドスマイルカンパニーのACT MODEシリーズでフィギュア化！

女の子たちが戦士として敵と戦う作品は本当にたくさんありますが、戦闘の舞台に歌を据えて歌いながら戦うというコンセプトの作品は珍しいものだと思います。
戦姫絶唱シンフォギアはまさに歌と女の子、戦闘を組み合わせた異色のアニメとなっており、気がつけば最初のアニメ放送から10年もシリーズが続いてきた人気作品ですよね。
パチンコやゲームにも展開されたり、配信サイトでもアニメが公開されたりと10年経った今も幅広く展開されており、コロナをきっかけに知った方もいらっしゃるかもしれません。
シンフォギアの世界ではノイズという人間を炭素に変えて殺してしまう化け物が敵であり、そんな敵との戦闘や様々な困難を乗り越えて成長していく中にたくさんの感動があったと思います。
シンフォギアにはシリーズを通して制作陣の愛がこれでもかと詰め込まれており、ついてこれるだけやつだけついてこいのスタンスが感じられる部分もありますので、今もなおファンでいる方はまさに同士です。
推したくなるような魅力的なキャラクターの多いシンフォギアですが、ギャップのある暁切歌は人気ランキングでも上位を占める人気キャラクターだと思います。
今回はそんな暁切歌がグッドスマイルカンパニーの新ブランドACT MODEからフィギュアとして発売されることになりましたので、ご紹介していきたいと思います。

ポージングの幅広さを実現し様々なシーンを再現可能に

グッドスマイルカンパニーといえば、フィギュアでお馴染みのメーカーですが、ACT MODEをよく知らなくてもグッドスマイルカンパニーならと期待している方も多いと思います。
暁切歌は2期である戦姫絶唱シンフォギアGから登場した子ですが、緑のカラーと自身以上に刀身のある大鎌、そして金髪セミロングが特徴の女の子ですよね。
ACT MODEのフィギュアはある程度の可動域が確保されているので、全く動かすことのできないフィギュアとは違い、様々なポージングを取ることができるので、シンフォギアのような戦闘系の作品と相性がいいのではないでしょうか。
装者としてシンフォギアと纏った姿ならその武器は絶対に欠かせない存在だと思いますが、今回の暁切歌のACT MODEはなんといってもイガリマを持った迫力ある姿を好きなポージングで飾ることができるんですよね。
そんなことある？と言いたくなるような強引な展開も多いこの作品ですが、勢いに任せて楽しめた方にとってはとても思い入れの深い作品になっていることと思います。
普段の切歌は常識人と言いながらも話題になるほど変わった口調をしており、そんな彼女の戦闘モードを立体で見られるのはファンとしてはとても嬉しいことですよね。

武器を持たせたり、ポージングを変える他にも切歌の表情を変えることも可能で、いろいろな組み合わせの切歌を楽しむことができるようになっています。
2期で初登場したときには主人公の立花響たちと敵対する側にいたため、今とは全く違った雰囲気だったこともあり、シンフォギアも暗めな印象がありましたよね。
味方になった3期からはシンフォギアも明るい雰囲気になり、今回のフィギュアでは3期以降のシンフォギアを再現しているのも大きなポイントだと思います。
作中ではイガリマを刀のような形状にしたり、鋏のように変えて戦うことも多かったと思いますが、グッスマ別売りのアームドギアセットを組み合わせることでさらに迫力あるイガリマを持った切歌にすることもできます。
魂を切り刻むと言われているイガリマですが、そこから繰り出される童話のキャラクターを模した必殺技は何度見てもクセになるものですよね。
レセプターチルドレンとして過酷な過去を持っている切歌ですが、女の子同士のあわい絡みで見せてくれるような可愛らしい顔もフィギュアでは癒しになること間違いなしです。

切歌を語る上でやはり月読調の存在はシンフォギアのストーリーの中でもとても重要ですよね。
ときたま親友以上の存在にも見える二人ですが、お互いの関係性があることによって切歌をもっと好きになった方も多いと思います。
調のことを大切に思うあまりに喧嘩になってしまったりと、シンフォギアにはノイズという敵以上に人と人との間にある問題というものに向き合わせようという裏設定が感じられる作品です。
切歌のフィギュアは造形も彩色もとてもキレイで作品へのリスペクトが感じられるものですが、シリーズ全体を通して発せられる制作陣のメッセージを知るとフィギュアに対してもまた違った見方になるかもしれません。
ぜひ何度も見返しながら可愛い切歌のフィギュアにも癒されてほしいと思います。

すでに同じACT MODEで月読調の発売が計画されていますので、切歌と調を二人並べて飾ることも可能です。
二人の関係性が特に好きな方にとっては非常に重要なポイントですよね。
「ごめんなさいの勇気を出すのは、調一人じゃないデスよ。調を守るのは私の役目デス！」なんて切歌が言うくらいですし、調は調でものすごく切歌を頼りにしているのがわかります。
戦闘シーンでもお互いがお互いを思って力を発揮するシーンは何度見てもしびれるものだと思います。
3期である戦姫絶唱シンフォギアGXでは特に2人の濃い関係性が垣間見えるようなシーンがたくさんありますので、コンビ推しの方にとってもとても満たされる仕上がりになっていると思います。
サイズ感も飾りやすいサイズでありながら情報量たっぷりの造形の眺めるのに十分な大きさを確保していますので、ぜひ自宅でディスプレイを楽しみながらシンフォギアの世界に浸ってほしいと思います。