平成の名作宇宙の騎士テッカマンブレードより主人公Dボウイが変身するテッカマンブレードのプラモデルが再販決定！

平成の初期の頃は本当にたくさんのアニメが放送されており、大人になった今でも懐かしむことができるいい作品がたくさんありましたよね。
その時期に放送されていたロボット系アニメで、宇宙の騎士テッカマンブレードを見ていた方は多いのではないでしょうか。
今考えてみてもかなり複雑に作りこまれた世界観と設定、そして重すぎる内容に衝撃を受けたのを覚えているかもしれません。
なかなかの鬱展開が続くストーリーなので、見方によっては苦手な方もいらっしゃったかもしれませんが、それでも主人公Dボウイが過酷な運命を背負いながらも地球を守るためにテッカマンブレードに変身して戦う姿は胸が熱くなるものがありましたよね。
そんなテッカマンブレードが自分の手で作り上げることのできるプラモデルキットとして再販が始まりましたので、ご紹介していきたいと思います。
当時宇宙の騎士テッカマンブレードを見ていたで、大人になった今でも好きだという方はぜひご覧ください。

劇中よりもカッコよくテッカマンブレードを立体化

テッカマンブレードといえば、人類が手も足もでないほどに強力なラダムと呼ばれる宇宙生命体に唯一打撃を与えることができた希望の星でしたよね。
赤と白を基調としたボディが特徴的で全体的にエッジが効いたデザインになっているところが本当にカッコいいですよね。
正面から見た姿はもちろん、背後から見た姿もかなり作りこまれてデザインされており、むしろ作中よりもかっこいい出来になっていると言ってもいいかもしれません。
すでに初期に発売されたタイミングでこのプラモデルを手に入れたファンからは作り上げた際のプロポーションの良さや成形色の良さに高評価の声が出ています。
ただし、エッジが効いている分尖っているので扱う際に注意しなければならなかったり、仮組みをするならばバラすときに破損しないように注意が必要だったりと少し上級者向けかもしれません。

とはいえ、それほど難解な作りになっているわけではなく、むしろ素組みだけでもかなりの完成度を実現することができますし、少しでもプラモデルに馴染みがあれば組みやすいと感じるほどに工夫されています。
頑張って組み立てたあとは、テッカマンブレードに欠かすことのできないテックランサーも装備することができるようになっており、テックランサーを携えた姿は非常に映えるものになっています。
アニメ放送時の作画については賛否両論ありましたが、ストーリーは本当に素晴らしいものですので、テッカマンブレードを自身の手で組み立てながら好きなシーンを思い返してみるのも楽しいものですね。

もう一つテッカマンブレードを語る上で外せないのが、必殺技であるボルテッカですね。
全エネルギーを一気に放出するために両肩のアーマーから発射されるボルテッカはまさに最終奥義とも呼べる技で、劇中でも執念でボルテッカを打ち込む姿に心が揺さぶられたことと思います。
すでに成型色が施されていますので、そのまま組み立てるだけでボルテッカを打ち放す劇中の緊迫シーンを再現することができてしまいます。
もちろん素組みの状態からさらに自分で加工や塗装の工夫をする余地にありますので、作りこみの楽しさがあるのも大きなポイントです。

6色に分けられた成型色が美しく、手に取ってみるとパーツの色分けもかなり工夫されているのが分かると思います。
現状ではまだまだコロナが続いていますので、家で過ごさなければいけない時間も多く、そんなときだからこそ宇宙の騎士テッカマンブレードのような名作アニメを見返したり、プラモデル作りに没頭するには最適だったりしますよね。
しかも宇宙の騎士テッカマンブレードほどのシリアスなストーリーはなかなかありませんので、敵になった家族に対峙しなければならない辛さに心を痛めた分、思い入れの深い作品になっている方も多いことでしょう。
そんな名作のメインロボであるテッカマンブレードをいつでも視界に入る形で飾っておくことで、年十年も前に放送されたアニメがより色褪せないものとなり、ファンとしては嬉しいものがあります。
ロボット系プラモデルが好きな方はもちろん、宇宙の騎士テッカマンブレードに深い思い入れがある方はぜひテッカマンブレードの組み立てに挑戦してみてほしいと思います。