数々の賞を総なめにしたファンタジーの最高傑作ロード・オブ・ザ・リングよりゴラム・スメアゴルのフィギュアが登場！

ロード・オブ・ザ・リングと言えば、ストーリーを全く知らない人でも一度は名前を耳にしたことがあるほどヒットを記録したファンタジー作品ですよね。
イギリスの作家であるトールキンの指輪物語を原作としており、アカデミー賞をはじめ数々の名作映画に並ぶほど多くの賞を受賞するまでに至った名作中の名作と言えます。
世界を支配するほどの力を持った指輪をめぐって繰り広げられる勇者たちの冒険はファンタジー好きならばのめりこんで読んでししまうほどの面白さがありますよね。
登場するキャラクターも種族がバラバラなこともあり、個性豊かな見た目や性格で面白さを引き立ててくれます。
そんなキャラクターの中でも、ゴラムそしてスメアゴルと呼ばれるキャラクターがいますが、最後まで味方なのか敵なのか分からずミステリアスな存在と言えますよね。
しかしストーリーを進める上でキーパーソンであることは間違いありません。
そんなゴラムそしてスメアゴルが作品を忠実に再現したかのようなリアルさでフィギュア化されることが決定しましたので、ご紹介していきたいと思います。

壮絶な生い立ちを背負うゴラム・スメアゴルの空気感を完全再現

「いとしいしと」と何にでもそう呼ぶゴラムですが、指輪によって分かたれた人格を表すようにゴラムとスメアゴルが対照的になるように飾ることができるのがこのフィギュアの特徴です。
ストーリーの中でこの二つの人格が葛藤する場面はロード・オブ・ザ・リングの中でも印象的なシーンですので、そういったシーンを彷彿とさせるような造形はロード・オブ・ザ・リングのファンにとっては非常に嬉しい限りですね。
ゴラムにとっての「いとしいしと」が最終的には指輪に対してだけの感情になっていく様子など、フィギュアからはゴラムの背景にある多くのストーリーが語られているように感じられます。
壮絶な生い立ちを背負っているせいで人間離れした見た目をしているゴラムですが、憎めないキャラクターである意味主人公よりも存在感が強いと感じている人もいることでしょう。
その存在感の強さはフィギュアの造形にもしっかり現れていると感じます。

ゴラムとスメアゴルが対照的になるように作られた今回のフィギュアはいろいろな飾り方を楽しめるのが大きな特徴となっています。
片方を下向きにすれば上下がぴったりとくっつくようになっていますので、まるで二つの人格が自問自答をしているシーンのように見えますね。
それまではひっそりと何百年もの間、山の洞窟の中で暮らしていたわけですが、フロドと出会うことでこんなふうに人格がころころと入れ替わるようになってしまうんですよね。
上下で飾ると水面に自分の顔を映してゴラムとスメアゴルが会話をしているシーンが思い浮かびますが、それをそのまま見ているかのように綺麗に三次元の立体に落とし込まれていると感じます。

豆魚雷が取り揃えるフィギュアは映画好きのコレクターからも高評価

ゴラムとスメアゴルの不気味な見た目はもちろんのこと、台座である地面や後ろの壁などもかなりリアルに再現されていることがわかります。
今回のフィギュアを取り扱う豆魚雷は、洋画やアメコミ、ゲームを中心とした数多くのラインナップを取り揃えており、映画好きのコレクターからはかなり高い評価を得ているのです。
ゴラムとスメアゴルのフィギュアを手掛けたのはWETAワークショップという制作会社ですが、特に作中の雰囲気を忠実に再現したハイクオリティな造形が素晴らしく、映画好きのコレクターを唸らせるさすがのクオリティと言えます。
ゴラムとスメアゴルは人間離れした見た目をしていますので、再現しようと思うとどうしても違和感が出てしまいそうですが、このクオリティで手に入るのは数々の映画の制作に携わったWETAワークショップだからこそと言えます。

手に持って間近で見てみると結構な迫力がありますね。 原作にはスメアゴルが物事の始まりや根底にあるものに強く興味を抱いていることがわかる描写や探求心があったことを伝えるような描写があったりします。
映画派の人も原作派の人もゴラムとスメアゴルのキャラクターをより知ることで、フィギュアに対してもいろいろな見方ができて面白いと思います。
飾り方もゴラムをメインにするかスメアゴルをメインにするかでゴラムの葛藤の中でどちらが優勢なのかを演出することができるので、飾りがいのあるのではないでしょうか。
ロード・オブ・ザ・リングは、はじめて映画が公開されてからかなりの年月が経ちますが、それでもまだまだ人気があり、ゴラムにいたってはゴラムが主人公のゲームの発売が予定されるなどまだまだ界隈では盛り上がりを見せています。
ロード・オブ・ザ・リングファンにとって今回のゴラムのフィギュアはぜひとも手に入れておきたい一つだと思います。