
プラモデル作りに必要なものが大体詰まってるセット商品があります。
ベーシックツールセット
タミヤ/ツールセット
基本的なツールが全て入ったタミヤ製の工具セット。何を買えば分からないときはとりあえずコレで間違いナシ。
■内容物:
ニッパー、カッターナイフ、プラスドライバー、マイナスドライバー、ピンセット、平ヤスリ
プラモデル制作のみならず、大体の工作系に必要なツールが揃います。
ただ、何度か作っていると、使うツールにもこだわりが出てくるようになります(経験談)。
そこで、初心者から脱却して、中級者や上級者と言えるようになっても使えるような長く使えるオススメの道具もご紹介します。実際にツルマイ模型で作成したプラモデルは、これらを使用しています。
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薄刃ニッパー(ゲートカット用)
タミヤ/ニッパー
細く、薄く、シャープにになった精密ニッパー。切断面が白化しにくくゲート跡処理の手間を短縮できる優秀なプラモデル用ニッパー。ゲート跡が残りにくくなる2度切りをぜひ覚えよう。
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モデラーズナイフ
タミヤ/デザインナイフ・カッターナイフ
プラスチックや盛りパテの削り作業を難なくこなしてくれるデザインナイフ。粘り強く刃こぼれしにくい上に替刃が25枚も付属。新品の刃はかなり切れ味が良いのでケガには十分注意しよう。
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精密ピンセット(ツル首タイプ)
タミヤ/ピンセット
先端がぴたりと揃い、力が分散しにくい高精度なピンセット。ステンレス製で長く使える。ツル首タイプで入り組んだ箇所で活躍。歪むと先端がずれて掴みづらくなる。気になったら買い替え時。
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神ヤス!10mm厚 3種類セットB
ゴッドハンド/スポンジヤスリ
#600~#1000の使用頻度が高い番手がセットになったお得なパック。スポンジのため面に沿って変形するので、曲面や複雑な形状につい良い。消耗品なので足りなくなるまえに補充したい。

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1/48MM T34/76 1941年型 (鋳造砲塔)
タミヤ/戦車・軍用車両
全長138mmのコンパクトな仕上がり。キャタピラは上下の部分を一体とした連結組立式。
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1/12 カワサキ ZR400C ZEPHYRχ '09
青島文化教材社/バイク
リヤサスペンションに金属製のスプリングを使用。組み立て易い設計。スタンド付きで自立もする。すごい。
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MC03 VF-1S/Aストライク/スーパーバルキリー「スカル小隊」
ハセガワ/マクロス ©1994 BIGWEST
アニメ「マクロスシリーズ」に登場する機体。アニメならではの複雑パーツは組み上げる満足感が高い。
初心者用と銘打たれていないスケールモデルのプラモデルに挑戦する場合、その種類はとんでもない数にのぼりますが、注意すべき点は、前述した工具の他にも色々の工具が必要になることです。
ほぼ必須になってくるのはセメント。コンクリートが頭をよぎりますが、プラモデル制作に置けるセメントとは簡単に言ってしまえば接着剤のことです。スナップフィットのプラモデルはあまり種類が多くありません。本格的にプラモデル作りを始めるなら、セメントは必ず用意しなくてはなりません。
それとピンバイスとドリルも時には必要になります。微細な穴に細かいパーツを差し込むようなプラモデルキットになると、穴は自分で開けなければいけないのです。パッケージには記載されていないことが多く、要不要の判断ができないので、1つは持っておくと安心です。
セメントはプラモデル用の物が幾つか出ていますが、手に入りやすい老舗タミヤのセメント、ピンバイスはドリル刃とセットになっていてお得なWAVE製をオススメします。
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タミヤセメント(液体接着剤) 40ml
タミヤ/接着剤・セメント
プラモデルの組み立てに欠かせない液体接着剤のお徳用40ml。
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タミヤセメント(流し込みタイプ)40ml
タミヤ/接着剤・セメント
接着面をあわせてすきまに流し込むタイプの接着剤。合わせ目消しの達人。
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HT731 HGワンタッチピンバイスセット
WAVE CORPORATION/ピンバイス・ドリル
1.0/2.0/3.0mmのドリル刃がセットになったピンバイス。他サイズは別売。

組みあがったプラモデルを見ると、パーツをもっと細かく色分けしたくなります。プラモデル用の塗料は沢山出ていますが、現在では環境に配慮した物が注目を集める事が多いです。
ツルマイ模型からのオススメ塗料は、「色数が多い」・「匂いがきつくない」・「水で洗浄可能」という点から、初めての方にオススメするのは「水性ホビーカラー」。薄めず筆にとって塗るだけなので、始めやすい塗料です。
水性ホビーカラー
GSIクレオス/塗料
水性ホビーカラーは、GSIクレオスの主力商品のMr.カラーシリーズの性能を損なわず、小さなお子様でも安心して使えるように設計されたアクリル樹脂塗料です。筆塗りの際にはそのまま使えます。匂いがきつくなく乾燥前であれば水洗いも可能。カジュアルに本格塗装ができます。エアブラシにも使えます。
筆塗りに必要なのはモチロン筆。塗料だけでは塗れませんので、最低限必要な種類の塗装用ツールもご紹介します。
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87067 モデリングブラシHFスタンダードセット
タミヤ/筆
平筆2種類と面相筆の3本セット。模型用塗料に最適な特殊樹脂毛で作られているので傷みにくく使いやすい。
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Mr.塗料皿
GSIクレオス/パレット・塗料皿
もっともベーシックな塗料皿。塗料が乾いてもこびり付きにくく、洗浄が楽。そもそも安いので気軽に使える。小さく深めの皿なので通常のパレットよりも調色もしやすい。
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調色スティック
タミヤ/塗装ツール
塗料は分離して沈殿するのでかき混ぜるための棒。スプーン状にもなっているので混ぜた後は調色のために塗料皿にも移せる。表面がツルっとしてるので拭き取りやすい。
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GT113 Mr.スポイトジャバラ仕様(400ml容器用)2本入り
GSIクレオス/塗装ツール
大きなうすめ液の容器に使える先の長いスポイト。うすめ液は、塗料の希釈・筆のメンテナンスに使用する。水性ホビーカラーは水でも使えるが塗料の乗りが違う。
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GT90 Mr.ネコの手持ち手棒(36本入り)
GSIクレオス/ペインティングスタンド・ブース
先端のクリップを塗装したいパーツに噛ませて使う。パーツを手で持つと塗装したい面を指で塞いでしまうので持ち手棒が必要になる。なお、猫の形はしていない。
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GT89 Mr.ネコの手ステーション
GSIクレオス/ペインティングスタンド・ブース
Mr.ネコの手持ち手棒を固定するためのスタンド。色を塗った後に乾燥させるために使う。パーツが重ならないように差し込もう。こちらも猫の形はしていない。
プラモデルって難しそう......そう思っていませんか?安心してください。プラモデルを作ること自体は実は初心者でも簡単に出来ちゃいます!
ニッパーひとつで組み立てられる子供向けの物もありますし、どのプラモデルキットでも説明書には1パーツずつ組み合わせ方が丁寧に記載されているので、工作が苦手だったり、手先の器用さに自信が無い方でも作れます!自分の手で少しずつ形になっていくので、きっとあなたも物を作ることが好きになれると思います。
このページでは、これからプラモデルを始める人のために、入門用にピッタリなプラモデルキットや、そろえておきたい道具を紹介しています。
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