ロボ好きの間で愛される名作の一つ機甲界ガリアンより主人公メカガリアンが1/72スケールでプラモデル化！

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1980年代を振り返ってみると、本当にロボットアニメの黄金期とも言える時期だっと思います。
この時期にガンダムやマクロスをはじめとする後の作品に多大な影響を与える名作もたくさん誕生したわけですから、大人になった今見返してみてもやっぱりいい作品だな～としみじみ感じてしまうものも多いと思うんですよ。
そんなロボアニメの全盛期に生まれた作品の中に「機甲界ガリアン」も含まれるわけですが、古き良きロボアニメの魅力が詰まっていて何度でも見たくなってしまう魅力があると思います。
機甲界ガリアンは他のロボアニメと違い、SFよりもファンタジーな世界観が繰り広げられており、初めて見たときは子供向け童話のような作品なのかなと思ってしまったんじゃないかなと思います。
子供の頃はこれを見るために日曜日の朝7時に早起きして見ていたことを思うと、本当に懐かしいですね。
そんな懐かしの機甲界ガリアンがプラスチックモデルキットとして製品化されることが決定いたしましたので、ご紹介していきたいと思います。

作中で見たカッコいい機体を大きいスケールで再現

古い作品とは言え今もまだ機甲界ガリアンを好きなファンも多く、これまでにも食玩やフィギュア、プラモデルなどいろいろな形でガリアンが登場してきましたよね。
今回はプラモデルという形ですが、アカデミーとウェーブの共同開発ということで1/72スケールというこれまでなかったボリューム感なのが最大の特徴かもしれません。
プラモデルにはいろいろなタイプがありますが、このガリアンのキットは接着剤がいらないスナップフィットなので、初心者の方でも挑戦しやすいのもいいところだと思います。
サクサクはめ込んでいくだけで、懐かしのロボが組みあがっていくのはワクワクするんじゃないかと思います。

サンライズ製作の作品の中でもガリアンが一番好きという方も多いと思いますが、やはり作品をここまで印象深くしているのはOPから別次元な秀逸さを放っていることもあると思うんです。
今回のプラモキットでは、そんなガリアンのトレードマークでもある深紅のボディはもちろんのこと、その造形までもが限りなく原作に近い形で再現できるようなキットになっているから驚きです。
あまりプラモデルに馴染みがない方も挑戦しやすいですし、上級者の方も納得が行くまで作りこむ余地があるのもプラモデルの醍醐味と言えますね。
ロボットアニメ史上外すことのできない名機中の名機はやはり一度は自身の手で組み上げてみたいものです。

ガリアンを語る上で外せないパーツもオプションとして付属しているので、劇中のカッコよさを思い起こさせるのもたまりません。
作品のことをよく知らない世代の方であっても、ロボ好きなら造形だけでぐっと心を惹かれるものがあるんじゃないかと思います。
しかも、主人公であるジョジョもちゃんといる上に、ジョジョを機体に乗りこませることができるようなギミックになっているんですよね。
こういった細かいこだわりが感じられるキットは作りがいも大きいですよね。
また、最近はスパロボからいろいろな世代のロボを知るきっかけもあるので、スパロボの参戦をきっかけに機甲界ガリアンの存在を知った方も結構いらっしゃると思います。
スパロボBXの中でもガリアンは格別にカッコよかったとの声も多いので、やはりカッコいい機体は三次元の立体でも見てみたくなるのがロボ好きの心理だったりしますよね。

そして、ロボに欠かせないのが別形態に変形することですよね。
変形しないならロボじゃないと言いたいくらい、変形するからこそさらなるカッコよさを感じると思うのですよ。
ガリアンの場合は、3話目くらいで飛装型にもなれることが判明したわけですが、こういった新形態をはじめて見た時はやはりワクワクしたと思います。
三次元のプラモでも形態を変えて遊ぶことができるようになっていますので、キットを組み上げた後もガシガシ遊べるのがとてもいいですね。
今回のプラモキットもかなり造形にこだわって製品化されておりますので、当時リアタイで見ていた方も、スパロボなど他きっかけでカッコよさに気づいた方も、ぜひ自身の手で組み上げて立体のガリアンも楽しんでほしいと思います。