異色のダークファンタジーに沼るオーバーロードよりアルベドが漆黒のドレス姿でスケールフィギュア化！

すっかり異世界転生ものが人気ジャンルとして定着している昨今ですが、同じ転生ものでもやはり作品によって世界観や面白い要素などは全く変わってきますよね。
そんな人気作も多い異世界転生ものの中でも、オーバーロードは今着々と人気を伸ばしている作品の一つだと思います。
主人公がどこか異世界で飛ばされて、そこで全く違う身分で活躍するというのは異世界ものの鉄板の設定だと思いますが、オーバーロードはギルドごと異世界へ飛ばすというなかなか大胆なことをやっていて面白いですよね。
オーバーロードの魅力といえば、冴えないサラリーマンからチート級の支配者に豹変する主人公も魅力的ですが、それを取り巻くNCPたちがすごくいい味を出していると思うんです。
そんな濃いキャラたちの中でも、アルベドはオバロのヒロインポジションとも言われているくらい可愛いところがたくさんあるキャラですよね。
今回はそんなアルベドが1/7スケールでフィギュア化されることが決まりましたので、ご紹介していきたいと思います。

いつもの白ドレスとは違う漆黒な雰囲気が妖艶さを演出

さすがオバロのヒロインというだけあって、これまでにもいろいろなメーカーからアルベドのフィギュアが発売されてきたかと思います。
白いドレスのイメージが強いアルベドですが、今回は重厚な漆黒のドレス姿を立体化したこともあり、まさにナザリック地下大墳墓の守護者統括にふさわしい佇まいを再現できているのではないでしょうか。
ネット上ではアルベドの変顔だとかヒドインだとかが度々に話題になったりしますが、改めて見ると最高位の天使に生まれるはずだったという設定があるくらい傾国の美しさが際立っていますね。
そうなんですよ、黙って静かにしていれば右に出るほどはいないくらいの女神のような美女なんですよ。
フィギュアになるとこんなに綺麗なのに、アニメ本編ではこれでもかというくらい顔芸をさらしているアルベド様、さすがに笑ってしまいますね。
絶世の美女のままのフィギュアと惜しげもなくヒドインをさらすアルベドと交互にならエンドレスで楽しめそうですね。

アルベドといえば超ロングヘアが特徴的ですが、今回のフィギュアでは髪にはものすごくこだわりが感じられますね。
黒い髪に羽にドレスと全部黒だと本当にカラスのように真っ黒で堕天使みたいになってしまいますが、繊細な色の使い分けで重たくなり過ぎないように再現しているのが素晴らしいと思います。
この髪の先に向かってかかるグラデーションはこれまでのフィギュアではあまり見たことのない色合いで、黒ドレスのアルベドだからこそ似合う色合いなのも綺麗で嬉しいですね。
これだけ作りこまれているので、正面だけ向けて飾るにはもったいない造形美だと思います。
背中側の造形だと腰から生えている羽の一つ一つがとても生々しく、本当に鳥のような羽が生えているかのようなリアルな表現ができるのはさすがフリューさんだと思います。

それにしてもアインズ様への愛が深すぎて裏切り疑惑まで出てしまうアルベドの愛は狂愛とも言えるほどで、そういう意味ではやはり他のNCPたちとはちょっと違いますよね。
オバロは本当に各キャラの心情を細かく描写しているので、本当はどういうことなんだろうといろいろと考察ができるのも面白い要素だと思います。
アルベドに関して言えば、「アインズウールゴウンか・・・くだらない」という言葉だけでも、アルベドが敵なのか味方なのかといろいろと議論になりましたよね。
そんなアルベドですが、もう敵でもいいよと言っちゃいたくなるくらいフィギュアでも黒ドレスだといろんなラインが目立ちますね。
絶対白いドレスのときよりおっきくなってますよね？何とは言わないですけど。

俺TUEEEの代表格とも言えるオーバーロードですが、配下達のアインズ様に対する信頼や好感はカンストするレベルなのも面白いですが、アルベドだけはカンストなんてレベルじゃないのも魅力ですよね。
そんなアルベドにはお姉ちゃんと妹もいるという設定なのが驚きですよね。
さぞ美人三姉妹なのかと思えば、お姉ちゃんは皮膚のない顔でハサミを持って追いかけてくるというホラー路線で来るなんて誰も思わないじゃないですか。
タブラさんがなんでこんな設定にしたのかわかりませんが、そのうち最凶の妹も出てくると思うので楽しみですね。
俺TUEEEの世界観がハマる方はこの先もオーバーロードにドハマりしていくこと間違いないと思いますので、ぜひ黒ドレスのアルベドをお迎えしてその妖艶な魅力を間近で楽しんでほしいと思います。