同シリーズの流れを汲むリアル等身ロボットモデルがついにプラモ化！大ボリュームのエストエイルの魅力をお見逃しなく！

コロナが広まってから自宅にいる時間が増えたことで、プラモデルに挑戦する人や少し離れていたけれど趣味として再開する人が増えてきました。
プラモデルの中にも様々なジャンルがありますが、やはり今でも強い人気があるのがロボット系ですよね。
美少女と組み合わせたものもありますが、純粋にカッコよさだけを追求したロボットは何度でも作りたくなるから不思議です。
ガンダムをはじめとする様々なシリーズが展開されていますが、最近勢いがあるのが橘猫工業（ORANGE CAT INDUSTRY）の「SUPER ROBOT HEROES」です。
今回は同シリーズからリアル等身を再現したロボット「エストエイル」が発売されることになりましたので、その詳細をお見せしていきたいと思います。

すでに評価の高い第一弾の流れを汲む期待の最新作

すでに橘猫工業が手掛けるロボットシリーズとして評価の高いSUPER ROBOT HEROESですが、第一弾ではデフォルメスタイル「イクスクレア」としてたくさんのプラモデラーのもとへと渡っていきました。
イクスクレアはデフォルメということもあり控え目なサイズ感でしたが、今回のエストエイルは等身スケールということで一回り以上も大きいサイズ感が特徴です。
最初にプラモデルのふたを開けたときのパーツの豊富さはもちろんのこと、仕上がった時の達成感、ロボットそのものの存在感も一回り以上と言えると思います。
エストエイルのデザインも第一弾同様、あまとき氏が手掛けており完全にイクスクレアの流れを汲んだデザインとなっています。
すでに第一弾で楽しめた方は、第二弾である今回はより迫力あるスケールで楽しめることと思います。

今回のプラモデルの特徴は、リアル等身ということもありエストエイルを仕上げた後はさらに幅広い戦闘体勢をポージングとアイテムで再現できるところです。
装備できるウェポンも増えておりよりリアルな戦闘シーンを演出することができますので、純粋なロボット好きにとってもディスプレイのしがいがある内容となっています。
堂々とした佇まいがカッコいいのはもちろんのこと、躍動感あふれる一瞬を切り取ったポーズであってもディスプレイスタンドがしっかりと支えますので、いろいろな遊び方ができるようになっています。

プラモデルはフィギュアと違い組み立てる前の段階からパーツの良し悪しが気になるものですが、色分けのレベルはとても高いクオリティとなっていますので素組みをするだけでもあまとき氏のデザインイメージに近い完成度にもっていくことができます。
高度な加工技術や塗装技術がなくても成型色がしっかりとしていますので、もうワンランク上のレベルに挑戦してみたい方はぜひ組み上げた後のディテールの細かさをじっくり堪能してほしいと思います。
頭部にはエストエイルならではのギミックが施されていますので、橘猫工業とあまとき氏のこだわりがしっかりと感じられる造形となっています。

デフォルメ版であるイクスクレアが発売されてから、等身スケールの発売を待っていたファンも多く中には海外のプラモデラーもこのオリジナルロボットのプラモ化に熱を上げているようです。
あまとき氏のロボットのプラモ化はたまたま趣味の絵を3D化の後ガレージキットにしてフェスで飾ったら声をかけてもらったという面白い経緯があるみたいですね。
SUPER ROBOT HEROESは様々なキャラクターロボットをプラモ化していくシリーズとなっていますので、今後も作りこみのしがいがあるロボットのプラモが続々出てくることが期待できますね。

今回のエストエイルはあまとき氏がリアル等身のロボットをプラモ化するにあたって、武器からデザインが追加され作っている間も作った後も存分に楽しめるような充実っぷりになっています。
デカールでの作りこみの余地もすごいですので、一体作り上げた後はかなりの達成感を味わうことができると思います。
作り終わったあともガシガシ遊ぶことができ、ロボット好きの心をくすぐり続けること間違いなしのデザインとなっています。
サイズも迫力あるものになっていますので、自室に飾るとかなりの存在感を放って心を満たしてくれる一つになるのはないでしょうか。
あまとき氏のデザインするロボットが好きな方はもちろん、作りがいのあるプラモデルに挑戦したい方、ロボットに目がない方はぜひエストエイルに詰め込まれた魅力を心ゆくまでお楽しみいただきたいと思います。