再現率がハンパない！タミヤの1/12オートバイシリーズのHonda CBR1000RR-R FIREBLADE SP 30th Anniversaryのクオリティがヤバい

子供のころ好きだった物といえば、スポーツカー、バイク、戦車、戦闘機などが男の子の好きな物の大半を占める時代があったと思います。そしてそれは大人になっても好きだという人も多いのではないでしょうか。カッコいい物っていうのはいくつになっても好きになってしまうものですよね。

では実物を手に入れよう…とするには少々お高かったり、そもそも個人で軍用機なんて買えないわけで、色々な理由で手に入れることが難しいカッコいいものって世の中には沢山ありますよね。「Honda CBR1000RR-R FIREBLADE SP 30th Anniversary」もそういったバイクの1つ。FIREBLADEが30周年を迎えるにあたって製造された記念モデル。限定生産品なので、今はすでに購入することができない車両なので、後から頑張っても手に入る可能性が低い物の1つ。高額というだけでなく、免許や駐車スペースの問題があると、バイクや車もカッコいいとは思うけど状況が許してくれない時もありますものね。

ですが、この記念モデルをタミヤがプラモデルで製品化！ただいま受付期間中なので、このカッコいいバイクを1/12スケールで手に入れることができるようになりましたのでご紹介します。

パッと見では実車と見分けが付かない！？タミヤの1/12オートバイシリーズのクオリティが凄い！

「写真はキットを組み立て、塗装したものです」。この文字が無ければ疑うくらいの再現度！全体のシルエットやボディの塗装具合は見分けがつかない位に再現されているとは思いませんか？ここまでされると、タミヤの1/12オートバイシリーズは空力の観点からも再現性が高められていると言われているのも頷ける話です。
HONDAの実車の方のページも見に行ってみてください。思わず「そのまんまだ」と声が盛れるのも仕方ないくらいに再現されてますよ。さすがは60年以上の歴史と実績のあるTAMIYAですよね。今までのシリーズで、クオリティの高さを分かっていたつもりでしたが、ここまでやってくれるとは。塗装無しの状態ではどうなるか気になりますが、そちらの資料は残念ながら無し。しかし、同シリーズは素組でも十分な評価を受けているので、心配するような事には決してならない事でしょう。

サイドカウルやアンダーカウルが着脱可能で、バイクの構造としての再現性も高い。ハンドル周りもボルトの1つ1つまで丁寧に再現されている。メーター面とタンクカバーには特別感を感じる30th Anniversary専用ロゴのスライドマーク。バックミラー用には金属製インレットマークを使用することで鏡面を再現。後方の安全性はプラモデルになっても健在のようです。タイヤは合成ゴム製で、溝も再現されており、かなりリアルな質感を出しています。

Honda CBR1000RR-R FIREBLADE SP 30th Anniversaryはトリコロールカラー。これはホンダがレースで使用するバイクの配色ではおなじみ。タミヤのロゴの色もトリコロールカラーですね。偶然でしょうがシナジーを感じてしまいますね。白いボディーに鮮やかな青と赤がきまってますね。デカール貼りは慎重な作業が求められますが、これをきっちりできたかどうかで出来栄えが大きく変わってきます。精密作業に向いているピンセットなどを駆使して、上手く貼れるように経験を重ねましょう。

30th Anniversaryの特別な商品ですので、付属も豪華。カラーの実車写真と解説書がついてきます。ボリュームのほどは明らかにされていませんが、細部の写真も掲載されていそうなので、塗装の参考にもなってくれそうですね。ひょっとしたらFIREBLADEの軌跡とかも書いてあるかもしれませんね。レーシングスタンドも付いてくるので転倒も防げますね。

細部までいい仕事をする1/12オートバイシリーズの新商品「Honda CBR1000RR-R FIREBLADE SP 30th Anniversary」。手元にこのカッコいいバイクのプラモデルを置いておくのはいかがでしょうか。